ゴルゴンゾーラ
こんにちは!ゴルゴンゾーラです!かなうです!
みんなに残せるかっこいい言葉なんて言えません!私がサムライフで考えてたことをただ伝えます。
今思えば、私は好きなように自己中にサムライフを過ごしてきました。
一つの目標を持ち続けるなんて私にはできなかったし、誰かのために頑張るのは難しかった。だからその時々で自分がやりたいことに正直に行動してきたつもりです。
そんな中でも変わらず心がけていたことはあります。それは、
【頑張ってくれる誰かを支えられる人でいる】
ということ。
正直、私は侍に入るまでの学生時代、基本人前で頑張ってる人でした。何かを任されて前に立つ経験を沢山してきました。だから、サークルでは、自分のやりたいことに真っ直ぐにいようって決めてました。
でもいざ踊り侍に入ったら、楽しい毎日の中で特になりたい姿も目指したい目標も見つかりませんでした。
みんなが欲しがる肩書きは、私にとっては欲しくないものだった。だから、自ら何かを挑戦することもあまりなかった。
気づけば周りの同期は誰かのために頑張ってて、自分はこんなんでいいのかなーって少しだけ悩んだりもしました。
その頃から、誰かのために頑張るんじゃなくて、頑張ってくれる誰かの支えになる、前に立つ人にとって居てほしい存在になろうって思うようになりました。
同期の悩みや相談を沢山聞いたし、必要な立ち回りを考えたりした。できたことはこれくらいだけど、自分1人じゃたいして頑張れない私も、頑張ってくれるあなたを支えることなら頑張れた。
伝えたいこと!
踊り侍には仲間のために自分のために努力できる人が沢山いる。大きな夢を語る人もいる。
でもそうなれないあなたもいるよね。
そんなあなたへ。
人を大切にしてください。周りを見てください。
ずっと頑張らなくていいから、
肝心な時に
動ける人でいてください。
私は引退を目前にした今でも、これを真っ直ぐに頑張ってきたよ!って堂々と言えるものが思い浮かばない。
それでも、自分の何倍も頑張ってる人が、「信頼してる」「いてくれるだけでいい」なんて言ってくれた。もうそれで十分だなって思ってます。踊り侍にいてよかったなーって。
あ、でもこれだけは言っておきたい。
誰かのために頑張り続けてくれたあなたへ、ありがとう。感謝することしかできないから、本当にありがとう。お疲れ様。
【仁の体現者になる】
これは3回生になってやっとできた密かな目標です。
"そのままのあなたを大切に、あなたの居場所を大切に。"
これは、私自身サムライフですごく大切にしてきたこと。悩んでも悩みすぎず、自分をちゃんと持って、でも周りのこともみて大切にする。こんな人でいたかった。
こんな人になれたかな?
圧倒的な武器なんて持ってなかった。明確な何かは残せなかった。だからこそ、せめて人としてはありたい姿でいようと思ってた。
長々と自分の話を失礼しました!以下メッセージ!
後輩へ
私はどんなに慕ってくれる子でも、話すのが苦手そうな子でも関係なく、みんなに等しくさばさばと関わってきました笑
劣等感とか、羨ましいとか、私が1回生の時に感じてた思いをさせたくなかったからね。
こんな私でも慕ってくれてほんとにありがとう。
結局みんなの存在は大きくて、何気ない言葉に沢山悩まされて、沢山救われたよ。
あなたたちらしい頑張り方で、サムライフを楽しみ尽くしてね。
仲間と頑張る中で忘れないでほしいこと。強い"思い"を持つ分、それだけの"思いやり"も大切に。
同期へ
優しくて、悩んで、不器用な等身大のみんなが私の居たい場所でした。
私は同期に自信がなかったんじゃなくて、自信がない同期を見ててずっと悔しかった。
圧倒的とか、最強とかはやっぱり似合わないけど、いい代になれたと思ってる。
「シーサー大好き!」とかみんなみたいにあんまり言ってこなかったけど、一人一人本当に大切でした。全員の好きなところも少し嫌なところもちゃんと見つけたよ。
どんな私も「かなうらしいね」で受け入れてくれてありがとう。たくさん救われました。
好きなように過ごしたサムライフに一切の悔いなし!!2年半で引退ってちょうど良いって前まで思ってたけど、あっという間で足りんわ!
人生最幸を更新し続けてくれた踊り侍、愛してる。
ありがとう!!