拙者
はい!みなさーん!おはようございまーす!
今日は!今日は!今日は早稲田祭前日ー!
引退だーーーー!
山本敦哉と練習部長・3回生の拙者の3つ話をしようかな
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山本敦哉として
3回生・練習部長である拙者になることを無理して頑張っていました。
【無理して頑張る】
この言葉をみんなに託したい。
俺は自分の心情を隠して「無理して頑張ること。」いや、正確に言うと「頑張らなきゃいけなかったから頑張ってた。」と思います。
例えば、条件練前にめちゃくちゃ疲れてて眠くても「はいみなさん!おはようございます!」からは無理やりにでもテンションを上げて、元気にやり続けていました。
面白部署も!
そうやってずっと無理を続けて、背伸びしているといつの間にか“頑張っていたこと”が“当たり前のこと”に変わる日がいつか来ます。
頑張ることが当たり前になったあなたはきっとひとまわりもふたまわり大きくなってるはずだし、侍にとって大事な存在になってるはず!
だからどうか、
自分にはできないからやらない。
これをやっても意味がないからやらない。
どうやるかわからないからやらない。
で済ませるんじゃなくて
程々に「無理して頑張ってみて欲しい。」
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3回生拙者として
“22代目踊り侍の中心になる”
去年の夢叫びで宣言してから1年間自分が掲げてた目標でもあり、課していた責任でもあります。
「全てを背負える人になれ。」
「敦哉が22代目を引っ張るんだよ。」
「敦哉が居るから安心して引退できる。」
ちょうど一年前付箋練で滾れ代から貰ったメッセージ。
この言葉に苦しめられる時も悩まされる時も沢山あったかな。
でも、あなた達が期待してくれたから全てを背負うつもりで頑張り続けられたよ。
【継続】
この言葉だけは大事に走り続けました。
毎回の練習を先頭に立って引っ張ること、全2回生担当との会議で頭を悩ませること、そして、踊りを磨き続けること。
全てを一生懸命に生き続けました。
全てを楽しく生き続けました。
全てが22代目踊り侍のためにと思って生き続けました。
“22代目踊り侍の中心”
みんなから見た拙者はこれにふさわしい存在であったかどうかは分からないけど、みんなの目に1年間継続して頑張り続けた拙者の姿だけは残っているといいな。
1.2回生、そして未来の侍達は
「自分の目標に対して継続して頑張り続けてみて欲しい。」
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練習部長拙者として
侍の条件練は他のチームには作ることの出来ない全員の想いが詰まった非日常空間です。
練習だけは他チームに絶対埋もれない。
そんな全員が誇りを持っている空間であり続けてください。
目を輝かせて話を聞いてくれる【あなた】も
後ろで疲れて下を向いている【あなた】も
「○○しぶっ!」っていいながらも練習に来てくれた【あなた】も
全員が侍の練習には【必要な存在】でした。
あなた達一人一人の声、笑顔、本気が拠り所でした。
ただ居てくれるだけでいいから。
ただ踊っているだけでいいから。
【あなたの存在】
決して特別ではないかもしれない。
それでも侍の練習で頑張る【あなた】は本当に大切だから。
いつまでもこの非日常空間を作る一員であってください。
来てくれてありがとう。
居てくれてありがとう。
悩まさせてくれてありがとう。
頑張ってくれてありがとう。
全ての瞬間が幸せだったよ。
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最後に全侍へ
踊りを頑張れ。踊りで生きろ。
踊りが上手い人が1番かっけぇや。
どんなに想いがあってもどんなに仕事ができてもお祭りでは“踊り”しか見せられない。
自分が納得のいく踊りを。
こだわり抜いてください。
磨き上げてください。
「あなたにしか出せない
あなた色の輝きを。」
ダミ声口悪な永遠の5歳児より