3回生よりメッセージ

早稲田大学”踊り侍”の3回生が引退に向けた思いなどを綴った期間限定ブログです

八ツぱっち

お疲れ様です!八ツぱっちです!!

 

あー、この文言を、特に3回生になってから何度みんなに叫んだことか!

もう言えないのかー、少し寂しいです!

 

私からは、自分がサムライフにおいて絶えず大切にしていた言葉を1つ!

 

『"なりたい自分"になるために』

 

今の自分を好きになれないあなたへ

私も踊り侍に最初いた頃の自分を好きになれませんでした。

当初の私は、人前に出るのも、大きな声を出すのも、本心を曝け出すことも大嫌いだった。

心の底から「しあわせだ」って叫んだことがなかった。

踊って涙が出る理由がわからなかった。

 

自分とは正反対の同期や先輩を見て漠然と「すごいなあ」と思いつつも、個々の性格が認められるこの温かい空間だからこそ、私はどこかその温かさに甘えて変われない自分が嫌だった。

 

ありのままの私を大切にしたいけれど、ありのままの私のことを好きになれなかった。

 

だから私は、"なりたい自分"を「そのままの私」にすることができるまで、頑張り続けることにしました。

 

私の"なりたい"自分は

「チームを引っ張ることができる人」でした。

 

誰かの憧れになりたい。

誰かの原動力になりたい。

誰かの背中を押せる存在になりたい。

当初の私とは程遠い理想像だったけれど、無理のある夢だったかもしれないけれど、この夢を少しでも抱いた自分を裏切りたくなくて、頑張り続けました。

 

だから、

踊りも

声も

言葉も

表情も

欲張りに、何一つおざなりにはせずに向き合った。決して楽ではないし、らしくなかったけれど、逃げずに頑張ってきたつもりです。



皆から今の私はどんな風に映っているかな?

私は、自分が完全に"なりたい自分"になれたかはわかりません。

でも"なりたい自分"に向かって頑張り続けた「そのままの私」のことが好きになりました。



だからもう一度

今の自分を好きになれないあなたへ

 

憧れの存在を、自分の理想を、"なりたい自分"を夢物語でも全然良いから掲げてみてほしい。

そして、踊り侍という夢みたいな空間の中で、どうせあと2年もしないうちに終わってしまうんだから、夢を追いかけてみてほしい。

ここはあくまでサークルなんだから、失敗したって全然良いんだよ。

あなたたち一人一人が、踊り侍というチームだけでなく、踊り侍の一員である自分自身にも誇りを持てるように。

 

 

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最後に、

やつぱ、やつはし、ぱっち、ぱちこ、えろぱっち、えろ、かるぱっちょ、かす、あほぱっち、かとう等々 

 

22代目の中では最も呼ばれ方のレパートリーが多かったんじゃないかな?

 

色んな名前を呼んでくれてありがとう!

意味の分からないよさなもあったけれど、

名前を呼ばれるたび、

声をかけてもらえるたび、

私は本当に幸せでした。

 

私のことを、

慕って

いじって

追いかけて

支えて

一緒に笑って

泣いてくれた

後輩と同期のことが大好きです。

他人のことをこんなに好きになれるなんて思わなかった。

本当にありがとう。

 

じゃあね。またどこかで!



22演舞署リーダー

22救護部

22にいがた総踊り祭担当

23振り制リーダー

 

八ツぱっち