3回生よりメッセージ

早稲田大学”踊り侍”の3回生が引退に向けた思いなどを綴った期間限定ブログです

キョーコ・ハマグチ

f:id:wasesaikoho:20211102001423j:image

お疲れ様です!キョーコ・ハマグチです!

私が最後にみんなに伝えたいことを2つほど。

 


1.《やりたいこと》を本気でやってみて

 

侍にいると、何でこんなことやってるんだろう、って瞬間があると思います。

(少なくとも私にはあった)


それ、めっちゃもったいないなって思って。


これは侍に限った話ではないのだけど、負の感情ってすごく大きいのね。

やりたくないな〜って気持ちが湧いてしまうと、そればっかに囚われて、自分の本当の気持ちがわからなくなっちゃう。

だから、自分がやっていることの意味、自分がここにいる意味がわからなくなったら、一旦フラットにしてみて。

そして、「自分の今やりたいこと」に目を向けてみて。

 

一度見つめなおしてみると、あなたの悩みの根源は、想像と違うところにあるかも。

 

一度悩んだだけで離れちゃうには、この環境は惜しい場所です。

続けてみないとこのことには気づけないから、

惰性じゃなくて、少し能動的に侍を続けてほしい。

そのためにも、自分のやりたいことにフォーカスしてみて。

 

 

2.《侍にいるときは本気》を忘れないで

 

「現状維持は退化だ」

 

という言葉があるように、長く続くチームが変化することは、当然のことだと思います。

演舞の構造が変わったり、振りの雰囲気が変わったり、メンバーの性質も変わったり。

それは全然良いことだと思う。

でも、あなたがこのチームの一員として“踊り侍”を背負う以上、絶対に忘れてほしくないのが《侍にいるときは本気》ってこと。

 

練習でも遊びでも、

本気の心を忘れなければ、

人の本気を笑わない心を失くさなければ、

踊り侍は踊り侍であり続けると信じています。

 

 

 

最後に、

すごいタイミングで入っちゃったな〜と何度も思ったけれど、

侍の大きな転換期に現役としていられて、

チームのため・自分のためにいろんなことにチャレンジできて、

本当に幸せな2年半でした。

 

出会ってくれてありがとう。

 

 

 

P.S.侍のために働くあなたへ

いつも踊り侍を支えてくれてありがとう。

みんなが頑張った方が良いのはそりゃそうなんだけど、

150人もいるチームだから、組織として回すためには、あなたのような存在が絶対に必要です。

あなたの働きを見てくれている人は、絶対にいるから。

頑張ったら頑張った分だけどこかで返ってくるチームだから。

周りのみんなを頼りつつ、これからもチームを支えていってあげてね。

 

 

 

キョーコ・ハマグチ@キャパは超えていくもの