ビッグヒダリー

ビッグヒダリーって言われても誰もわからないと思うので、自己紹介します。かわちだです。

２年半。長いようで短いこの期間。
この期間何度も「楽しい」という気持ちと「苦しい」という気持ちを繰り返しました。

何でこんな辛いこと続けてるのかわからなくなったし、何度も侍を辞めようと思いました。

そんな中で自分の支えとなっていたものが2つあります。
もし、今侍が辛いな思ってる人がいたら、将来辛いと思うことがあったら読んでみてくれたら嬉しいです。

1つ目はある先輩が言っていた、

踊り侍の中のあなたの居場所ではなく
あなたの中の踊り侍の居場所を探してください

という言葉です。

侍において自分がどう見えているのか、コミットしている人から見たらどう見えるのか。嫌われていないか、疎まれていないか。

そればかり考えて戻りづらくなっている時、この言葉を支えに侍に戻る決意をしました。

周りからどう見られていても、やりたいことがある。自分の中でまだ侍はやめられない。そう思ってここに残り続けました。

自分の中の「踊り侍」という居場所を失いたくないと思ったから、最後までやり切ることができました。

2つ目は仲間です。
月並みな言葉だけど、戻った時に迎え入れてくれてなかったら自分の中の「踊り侍」という居場所の価値を感じなかったと思います。

辞める前に、離れる前に、自分の想いを、苦しみを仲間に話してみてください。

恥ずかしいし、怖いし、とても勇気がいることだと思います。

でも話さないと伝わらないから。
伝わらないと認め合えないから。

もしかしたら、相談した相手が自分を認めてくれるかもしれない。
認め合えるメンバーがいっぱいいるのが踊り侍の強みです。

そんな認め合える仲間がいるから、「踊り侍」というサークルは人種のるつぼで、こんなにも暖かい場所であると思います。

自分の中の侍の居場所。仲間。この２つとしっかり向き合った上でそれでも辛いと思ったら離れてみてもいいと思う。断っても、他のことに打ち込んでも良いと思う。

それがあなたの選択だから。悩んだ結果その選択をしたならば、それは絶対に他人に否定されるものでないから。

「あなた」のサムライフが楽しいものでありますように。

そして、踊り侍が人種のるつぼであり続けますように。

本当にかけがえのない2年半でした。ありがとうございました。