3回生よりメッセージ

早稲田大学”踊り侍”の3回生が引退に向けた思いなどを綴った期間限定ブログです

金田一少年

堅苦しい話になってしまいますが、この半年間ずっと追いかけ続けてきた「最高の仲間ってなんなの?」っていう問いに自分なりの答えをあげようと思います。
僕にとって、最高の仲間とは「素の自分になれる」存在のことです。

正直に何かを言っても受け止めてくれる人。くだらないこと言っても、突き放さないでいてくれる人。
一緒にいれば、自分の素直な姿・肩肘張らない自然体がこれなんだって気づくことができる人。

そんな踊り侍の仲間は僕にとって素の自分を写す鏡でした。
本当に生きやすい空間でした。感謝しかありません。


そして後輩のみんな、17代目なんか相手にならないくらい遥かに成長した代を作ってください。

人は誰かを尊敬した瞬間からその人のことを超えられなくなります。意外と大したことないって思うくらいが丁度いいんです。
別に三回生は尊敬されたいとは思ってないし、むしろこれからのみんながどれだけ成長してくれるのか楽しみで仕方ありません。

100人近くの同期を失った僕らがどうしても大切にしたかった一二回生は三回生の希望です。僕たちが成し遂げられなかった何かをあなたたちなら成し遂げてくれると信じています。

 

そして最後に踊り侍に感謝を伝えます。
ありがとうございました。
もう一回り成長したら必ず恩を返しに戻ってきます。
そのときまで、踊り侍が誰かにとっての人生の絶頂であり続けますように。