3回生よりメッセージ

早稲田大学”踊り侍”の3回生が引退に向けた思いなどを綴った期間限定ブログです

足利G.Y.パーク

「やりたいことを、本気で追求すること」

 

これがみんなに贈りたい言葉です。

 

本当にやりたいことなのか、

しっかり考えてほしいと思います。

 

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サムライフの中で、前に立つ機会は多いと思います。でも、果たして前に立った時、自分の想いはどれほどなのか考えたことはありますか?

 

例えば担当。

 

数多くのお祭りごとに選出されるけど、そのお祭りに賭ける想いは真実ですか?

 

今年1年通して、本気の想いに触れることは少なかったように感じます。

 

なぜか?

本気が伝わらないから。

「何話したら良いのか分かんないけど」

「担トーク考えてなかったんですけど」

そんなこと言ってるならそれは本気ではないです。やりたかった他の人からすると失礼です。

 

全員がそうというわけではないです。

本気でぶつかってくる担当。

それに応えるみんな。

そんな時もありました。

そういう期間は紛れもなく何年先も思い出に残っていることでしょう。実際、僕の侍への見方が変わる期間もありました。

 

だからこそ、みんなには今一度自分のやりたいことを考えてみてほしい。

 

本気でやり遂げたいこと、成し遂げたいこと。

それは一体なんですか?

 

他の担当に推薦されたからやる

推薦されてやりたいことなかったらどうするの?やる意味ありますか?

沢山沢山考えてほしい。

 

本気、本音がぶつかるその瞬間、それは自分だけでなくチームの成長にも繋がります。そして、自分が担当やって良かったと胸を張って前に進めるはずです。

 

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例えば僕の本気でやりたかったこと。それは

「3代を良いスタートで切る」

ということでした。

 

22ソーラン担当のとき。

3代初の担当で右も左も分からず、1回目の条件練では当時の3回生から何十通ものお叱り感想メールをもらいました。

 

「何がしたいの?」「その程度なの?」

 

きつい言葉もありました。

でも、3代で良いスタートを切りたいという想いは真実だったから、先輩にも厳しく伝えたりもしました。

言い方がきついと言われることもあったけど、振り返ると、全部全部、今の自分にも、当時のチームにも良い影響を与えられたのではと自負しています。

 

こんなに自信を持てるのは、本気だったからだと思います。

 

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厳しいことを最後に残してしまったけれど、踊り侍を繋いでいくために、他の学生チームに埋もれないために、"本気"という言葉を大切にしてほしいと思います。

 

1回生

これから担当をやっていく人もいると思う。何のために担当をやりたいか、しっかり考えてほしい。

 

2回生

どんな演舞を作りたいのか、沢山ぶつかって、妥協じゃなく2回生の作りたい本気の演舞を見せてほしい。

 

偉そうに言ってしまったけど、

"本気でぶつかることの大切さ"

少しでも伝わってるといいな。

 

22代続いた泥臭さ、熱さをどうか忘れないで。

 

本気と本気、本音と本音。ぶつかることを恐れずに伝え合ってほしい。そうして出来上がるチームこそ、踊り侍、侍であると信じています。

 

来年、23代目がどんな代になっているのか、とても楽しみです。

 

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3回生

沢山わがまま言ってごめんね。どんだけぶつかっても仲間として認めてくれるみんなが本当に大好きで誇りです。今まで色んな景色を一緒に見れたこと、幸せだったよ。ありがとう。




22元気部署

22ソーラン担当

22企画部

23企画協賛部

23振り制

 

足利G.Y.パークより