3回生よりメッセージ

早稲田大学”踊り侍”の3回生が引退に向けた思いなどを綴った期間限定ブログです

放課後ゲタ箱ロッケンロールMX

【放課後ゲタ箱ロッケンロールMX】

既に引退して1ヶ月が経とうとしている今、文章力皆無な私が頑張って文章を書いてみます!
引退して数日、未だ、侍の余韻抜けません!とっても幸せな空間だったんだなと改めて思います。

私は正直、なんで踊り侍に入ったのか覚えていません。たまたま同じ大学だった私も常磐線の話を聞いていて「サークルって入っておくべきなんだろうな〜」の気持ちで、なんとなく新歓に行ってみました。その時の私に全力で感謝したい!
運が良く、本当に偶然、踊り侍に入会することができました。そこから幸せな毎日が溢れました。班が変わる度に、学館に行く度に、後輩が増えていく度に、5人、10人、100人、150人と大好きな人ができました。こんなにもたくさんの人に出会えることは、後にも先にもなく、人間が大好きな私にとっては本当に恵まれた空間でした。
実は悩むことはかなりあったけど、そんな時もいつもみんながかけてくれるちょっとした言葉や、相談に乗ってくれるみんなに救われてきました。
受け取ってきた数々の言葉の中でも、「ろっけんはいてくれるだけで強い」って言葉が何よりも私の自己肯定感を上げてくれました。そして何よりも嬉しい言葉でした。単純にバカな私は、いろな人にたくさん迷惑をかけてきたのですが、どんな失敗も「ろっけんだから」って許してくれてました。そして皆はそんな私を支えてくれました。甘々に育てられましたが、自分のいいところにも悪いところにも気づけました。

そして、先輩も後輩も心の底から大好きでした。でも入会から引退まで、誰にも譲れなかったのは同期でした。
私は同期の中で唯一「滾れ」の制作に参加しませんでした。それも、ちょうど制作の時期に、実習が被ってしまっていたのと、侍よりも時間をかけて頑張りたいことがあったのと、侍に対する自分の気持ちが落ちていたからです。そんな私の意見を誰も否定しませんでした。私が参加しないことを悲しんでくれる人もたくさんいました。そんな風に思ってもらえることがどれだけ幸せなことか、ずっと噛み締めていました。でも自分の選択を優先しました。こんなにも自由に過ごしてきたのに、みんな私のことを大切にしてくれて、なんなの!って感じです!らぶ!

言いたいことが全然まとまりませんが、と!に!か!く!全部ひっくるめて幸せだったのです!「みんなから愛されているな」って自信を持って言えます!私もみんなを愛していたから!
なんとなく入った空間が、こんなにもあたたかくて忘れられない居場所になるなんて思ってなかった!これから先も、人生成り行きで、楽しいことも辛いこともたくさん経験していきたいな〜と思えるようになりました!
引退しても、おばあちゃんになっても、侍で出会った一人ひとりの存在は私にとって、一生の宝物です。いつでも頼りにできる友達、先輩、後輩がたくさんいて、世界の誰よりも強いんじゃないかと思える!
踊り侍で活動できた2年2ヶ月の全てを、一生自慢させてください。本当に本当にありがとう!私より長いよさ名の子が今後現れますようにっ!