3回生よりメッセージ

早稲田大学”踊り侍”の3回生が引退に向けた思いなどを綴った期間限定ブログです

てらだこころ

【てらだこころ】

3回生のみんなより一足先にIXABAで引退したてらだこころです!!

IXABAで引退した時は、その実感が全く無くて困っていたけど、今になってようやく私のサムライフは終わったんだなとみんなの早稲田祭に向けてのストーリーを見て感じています。

私が引退ブログを通して後輩に伝えたいことは、「この温かい空間を絶対に自分から手放さないでほしい」ということ。

私は、2回生の6月に実習があり、それからしばらくの間侍に行っていなかった期間がありました。
今は、貴重なサムライフの期間を少し無駄にしてしまったかなと思う時もあります。
でも、その期間が無かったら侍に戻った時にみんなの温かさをより一層感じることは出来なかったし、離れたことで見えた自分の新しい感情に出会うことも無かったと思います。

もちろんずっと侍にいてひたすらに頑張り続けることは難しいかもしれないし、離れてしまうことがあるかもしれない。
ここから離れることは悪いことではないし、他の場所に行ってもいい。

でも、それでも決して自分からこの場所を無くさないでほしい。

正直、私も侍に戻る時は離れた自分のことを受け入れてくれるのか怖かったけど、練習に行ったらみんなが「久しぶり〜!」「会いたかったよ!」って言ってくれて、心から戻ってよかったと思った。

侍はいつ戻ってきても温かく受け入れてくれて、一人一人の居場所を作ってくれる。この踊り侍という空間は本当に貴重でこれからの人生で後にも先にももう出会うことはないのかもしれません。

だからこそ、大好きな後輩のみんなには引退する最後の瞬間までこの場所を大切にして欲しい。

これを読んで、私と同じ悩みを持った後輩がほんの少しでも救われたらいいな。

次に同期に伝えたいことは「ここにいるみんなと同期で本当によかった」ということ。

カービィのみんなは一人ひとりが優しくて、良い人しかいなくて、本当に温かい居心地の良い回生だったなと思います。

そんな同期が作ってくれた滾れという演舞。
私はこの演舞でさらに侍に引き込まれました。

制作の期間に実習があるからと、私が制作に参加するか迷っていた時、わざわざ自分の時間を割いて私の話を聞いてくれた統括と副統括。

全然会議に参加出来なくても、衣装制だと認めてくれた衣装制のみんな。

こんなに優しいみんなが作ってくれた滾れという演舞は、私が入会する時に憧れていたアツい踊り侍の姿そのものでした。 

曲、衣装、振りが全て揃った滾れを初めて踊った瞬間は今でも忘れられません。

それくらい私にとって滾れという演舞は大きな存在で、それを1から作り上げた同期のみんなは私の誇りです。

カービィ代の1人になれて良かった。
2年間、楽しいこともそうじゃないこともたくさんみんなと一緒に経験出来て良かった。

みんなと同期で本当に良かった。

これからもよろしくね。

最後にボンゴレ

4人とガルルの振り入れ班が一緒では無かったら、私は今この場所にいないかもしれない。

私が侍から離れた時も戻って来た時も最初からずっと変わらない優しさで迎え入れてくれるみんな。

4人は今の踊り侍にとって絶対に欠かせない大きな存在。
頼りになって世界一かっこいいみんなと一番長く一緒にいられた私は幸せ者です。

何度もボンゴレという居場所に救われたよ。

私に居場所をくれてありがとう。
私の居場所を守り続けてくれてありがとう。

あしだまな、すずきふくと続いてきた子役侍もこれにて終了!!
受け継げなくてごめんなさい、、

私はこれからもハッピーOGライフを楽しみます!!

踊り侍、私に最高で最幸な景色を見せてくれてありがとう。

てらだこころ