ちんまさお
どーも!会議の集合は決まって宮本武蔵ばりの遅刻をかましてしまうちんまさおです!
お得意のちんさん節があまり浮かばなかったので、自分が踊り侍に思うことを素直に書きます。
踊り侍というサークルは
僕を少しだけ泣き虫にさせました。
僕は、意外と泣き虫です。
そんな自分がカッコ悪くて、泣かないのがカッコいいと思って今まで生きてきました。
でも、このサークルは違いました。
踊りながら泣く。
友達に思いを綴って泣く。
夢を叫んで泣く。
このサークルは、泣きたい時に泣けて、笑いたい時に笑えるサークルです。
そんなのずるいでしょ。
周りの目とか自分のプライドが邪魔をして、人はみんなカッコつけた自分を振る舞うはずなのに。
泣きたい時に一緒に泣ける仲間がいて、笑いたい時に一緒に笑える仲間がいて
そんなのいいチームに決まってんじゃん。
あと、僕は超がつくほどの受け身人間です。
2回生から意見をもらうまで、チームがボロボロに壊れかけている状況に気づかず、話し合いを起こさないほどにとにかく怠惰です。
僕のサムライフの反省点は、この受け身の性格故に、他人に全く干渉せず、離れていく仲間に全く手を差し伸べなかったことです。
僕は、1年のふくろ祭りの時に「この場所が世界で1番楽しい空間だ」と本気で信じていました。
今のメンバーの中に、こんなバカみたいなこと思ってる人は、どれくらいいるのかな。
それから、祭が少ない冬の期間になって、コロナで自粛になって、制作が始まって。
どんどん自分の頭が冷静になって、僕の好きな空間は、誰かにとって居づらい空間だったことに気付きました。
頭が良くなれば良くなるほど、悪いところが見えてきます。
効率は悪いし、すぐに警察に怒られるし、辻褄の合わないように見えるルールだってたくさんある。
改善できることがある一方で、チームを支えるためにはどうしようもないものがたくさんある。
だから僕は、1つの答えに辿り着きました。
"見たくないものを見るくらいなら俺はバカなままでいい"
踊り侍は傍からみると、「ただのサークル」です。でも、どうか内側にいるあなたたちは、
このチームが最強で1番幸せな空間だ
と信じ続けてください。決して驕り高ぶれと言っているわけではありません。
冷静になるのは、引退してからで十分です。
僕は、この解答が正解だったかどうか
これからの人生で確かめたいと思います。
これからチームを背負っていく2回生へ。
どうか、君たちが楽しいと思えるチームを作ってください。
飲みサーになるのもいい。
恋愛サークルになるのもいい。
熱いサークルのままでもいい。
もっと熱くなるのもいい。
全て君たちの自由です。
でも、君達がもしも僕達先輩のことを愛してくれているなら、僕らがいつか顔を出した時に胸を張れるようなチームを作ってください。
僕が嫉妬するくらい大好きな君達はそれができると確信しています。
"踊り侍は誰かの人生を変えられる"
そんな大それたこと馬鹿げてると思って入会した2年前。
気づけば、1番人生を変えられたのは
紛れもなく自分自身でした。
こんな奇跡みたいな空間に2年半いさせてもらえて本当に幸せでした。
最後に、飽きるくらい呼ばれたこの変わったよさ名も明日から呼ばれなくなると思うと少し悲しいです。
次会った時の僕は、面白部署でもない、大人数の前で語る統括でもない、フィルターのかかった3男でもない、胴上げによく選ばれる安パイ枠でもない。
少し卑屈で、何考えてるかわからないただの理系大学生です。でも、見かけた時は声をかけてくれたら嬉しいです。受け身の自分でも一生懸命挨拶を返したいと思います。
ちんまさお