高知太夫
みんなに言いたいことはただ一つ!
【この先も、笑顔でいてください】
これは、後輩に限った話ではありません
とても頼りになる同期たちにも
もしかしたら、今見てくれてるかもしれない
大好きな先輩たちにも
関わってくれた全ての人たちがそうあって欲しいと、心の底から思っています
2年間、KKKを務めさせていただいて
笑顔で楽しそうな皆の顔を見続けて来ました
笑顔で楽しそうな皆を知っているからこそ
辛そうな皆の姿にも気づくようになりました
例えば、隊列に移動する前
「せーの、ドン!」の顔がいつもと少し違ってたり
例えば、給水を取りに行く時
最初の一歩に自信がなさそうだったり
例えば、アップの時
皆の輪からから少しだけ退いていたり
人と話すことがそこまで得意ではない自分は、こうやって辛くても侍を頑張ろうとしている人に気づいても、何もしてあげられませんでした。そんな自分に出来ること。導き出した答えは、「踊り侍の"高知太夫"であり続けること」でした。
「くだらないなぁ」とか「ダサいなぁ」とか、どんな風に思われても良かった
「3男になって何してるんだ」と
呆れている人もいたと思います
思い返しても、
空回りばっかりだったし
暴走することもあったし
そもそも、面白い人間ではなかったし
そもそも、シンプルに馬鹿だし
だけど、こんな自分と関わって
少しでも笑顔になってくれる人がいて
それだけで、幸せでした
たくさん笑ってくれてありがとう
踊り侍の"高知太夫"でいられて
本当に良かった
だからと言って、みんなの記憶の中に"高知太夫"という人間が残り続けて欲しいとは別に思っていません。無駄話ばっかりの思い出に脳みそを割くのはもったいないから笑
大事で忘れたくない思い出がこの先も沢山増えていくと思うから、そっちを優先して刻みつけてください。
2年半はあっという間だからね。
だけど、俺と一緒にいてくれた時間を 「よく覚えてないけど、なんか楽しかったなぁ、あの時」
くらいでいいから、ふと思い出してくれたら嬉しいな。辛い時に、それで笑顔になってくれたら、もっともっと嬉しい。
多分それこそが、自分が過ごしてきたサムライフの意味だと思うから
笑顔の皆が大好きでした だからどうか、
【この先も笑顔でいてください!】
そんじゃ!