3回生よりメッセージ

早稲田大学”踊り侍”の3回生が引退に向けた思いなどを綴った期間限定ブログです

大々

大々です!!
俺が2年半サムライフを過ごしてきた中で誇れることなんて、一生懸命頑張ってきたことしかなかったから、その中で思ったことを書きたいと思います!


侍のみんなはすごくてさ、めちゃくちゃ頑張る人とか頑張りたいと思ってるやつが多いんだよ。そんな中で認められたいとか、こうなりたいとか思って一生懸命頑張るから、自分の頑張りが正解なのか、実るのか、分かんなくなっちゃうことっていっぱいあると思う。
そんな不安な時は自分のことも仲間のことも信じれなくなることもあると思う。もう頑張りたくないと思ってしまうこともあると思う。そんな自分が嫌になってしまうことがあると思う。

わかる!!

ここから少し自分の話になってしまうんだけど

俺は割と頑張るってことが好きというか、頑張ってることを認めてもらえるのが好きでずっと頑張ってた。最初はほんっっっとにヘタクソだったけど、カッコよく踊ってる同期に負けたくない一心で、頑張った。そしたら神戸くらいからかな、少しずつ認められるようになってきた。それが嬉しくて楽しくてもっともっと頑張るようになった。そうしてるうちに練習部って役職をもらった。チームのことを考えるようになった。頑張りたい頑張らなきゃ両方入り混じった気持ちで必死に頑張った。
そして、そうやって自分が頑張ることに必死になりすぎてるうちに、他の人頑張りを見つけ認めることが下手になった。自分ばっか頑張ってるような気になってた。

そうやって仲間を疑うようになっていた自分に、自分達で掲げた、「結び」ってテーマ。盲目的でも信じていれば、信じられた方は頑張らざるを得ないよね?いつかは心から信じれるようになるよね?ってテーマ。
これを無理矢理やったんだよね。色んな人の良いところを見つけてみようって頑張ってみた。
そうしたら、自分が見てたのは仲間のほんの一部にしかすぎないって気づけた。仲間がこんなにも色んなことを頑張ってるんだって見つけられた。
そんな時、素直に自分ももっと頑張りたいと思えた。自分が頑張るのももっと楽しくなった。どこまででも頑張れるような気がした。


頑張りすぎて、頑張ろうとしすぎて一人きりだと思ってしまう時こそ、仲間を無理矢理でも信じてみれば、きっと自分のことも仲間のことも認めてあげられる。


頑張るあなたは一人じゃない、今頑張れないあなたも一人じゃない。
横には頑張ってる仲間、頑張りを支えてくれる仲間、頑張りを見てくれてる仲間、一緒に頑張ろうと手を差し伸べてくれる仲間が必ずいる。

18代目も19代目になってもずっとそんなチームであってください。


最後に、こんなちっぽけな自分を信じてくれた、先輩、後輩、同期。
みんなのおかげで今の自分があります。
心の底から尊敬して、愛して、感謝しています。
ありがとうございました!!!