3回生よりメッセージ

早稲田大学”踊り侍”の3回生が引退に向けた思いなどを綴った期間限定ブログです

オリーブ

必死に勉強してせっかく早稲田に入ったんだから、学生のうちしかできないことをやりたい。ステージに立ってパフォーマンスをしたい。

そう思ってフラッと入った踊り侍。ここまで長かったのか短かったのかよくわかりませんが気づけば2年半の時が流れました。

怒られてばかりの1回生だった僕でもなんとか三男になることができました。

こんな僕にも慕ってくれるかわいい後輩たちができました。
くだらないことでいつまでも笑っていられる大切な同期ができました。
毎日グラッソの唐揚げを食べ続けた結果体重も増えました。


暑い暑い体育館でひたすら練習したこと、班ご飯をしたこと、学生会館の鏡の前でたくさん踊ったこと、セブン前でグダグダしたこと…

封鎖された道路の上で踊ったこと、輝くスポットライトや大歓声を浴びたこと、たくさんの他団体さんとコラボしたこと、MCをしたこと、

今ではすっかり当たり前になってしまっていたことも気づけば当たり前じゃなくなる日がもう目の前に来てしまいました。そしてその日は誰しも平等にやってきます。噛み締めろ、だなんて重たいことは言いませんが、どうか今過ごすこの一瞬一瞬を楽しんでほしいと思います。

今がどれだけ辛くたって、苦しくたって、いつか輝ける一瞬が必ずあります。

僕にとって、踊り侍としてステージの上で輝くことのできた時間は宝物でした。

優しく暖かい先輩方、
愛する後輩たち、
そして同期、
これまで関わった全ての人に感謝の想いでいっぱいです。


もしも1年生の春に戻れるとしたら、僕はサークル選びに迷っている昔の自分に胸を張ってこう言えるでしょう

 

 

 

 

SHOCKERSに入りなよ

ってね


ありがとうございました。