オホーツク
オホーツクです!ゆいたんです!
いやオホーツク誰だよって思った人未だにいそうだよね。
大したこと言えないんですが、この場を借りてスタッフも担当も部署リーダー系もやってこなかった私がどうして侍でここまでやってこれたか、サムライフにおいての私の指針を話したいと思います。
「踊りで引っ張る。踊りの柱や。大切に踊って下さい。」
私は1回生の頃、やりたくてもできないことがありました。大好きな侍に何も関われないのが嫌で悔しくてもどかしくてあぁなんかちょっと練習に行く気が進まないな…なんて時期がありました。
そんなときに某誓いさんからたった一枚のこのメッセージをもらいました。これは私の中での芯であり、目標であり、憧れであり、侍で頑張る理由になりました。
私は別に口も上手くないし、常に俯瞰している方で手を挙げて前に立って発言することもこのサムライフにおいて一度もしなかったんだけど(笑)
何度も何度も一歩踏み出そうとして結局留めたことも、あ〜やっぱり言えばよかったかな〜と思うこともしょっちゅうで、何にも携われない自分が何でここにいるのか分からなくなる時期もありました。でも役職なんて関係ないと、練習に来てくれる人がいるだけで嬉しいって言ってくれる人がいたり、学校頑張れって言ってくれる人もいたり、踊り侍はどこにいても応援してくれる、とてもあたたかい居場所だったんです。
みんなそれぞれの事情があって、侍には本当にいろんな関わり方があると思います。前に立つ人達が輝いて見えて、そんな中自分には何ができるんだろうって立ち止まったとき、小さなことでもいい、自分にしかない何かを追い求めてください。声だってレスポンスだって他チーム交流だってなんでもいい。そんな迷っている後輩たちの何かの糧に自分がなれたていたらいいなと思います。
私は踊りという選択をとって最後まで向き合ってきたけど、別に自分の踊りに自信があるわけじゃないんです。ただ、誇りを持って踊っていたかったんです。引退を目前にして自分が最終的にどこまで行けたのかはわかりませんが、あの言葉を目指して努力した日々を後悔はしていません。
そして私の心を鷲掴みにした燃ゆる。
燃ゆる強化練でも言った通り、どんな夢でもその夢を追うきっかけを与えてくれる、背中を押してくれる演舞が燃ゆるだと思います。
「15隈前でも納めのヤマハ前でもなく、私たちの踊る燃ゆるがみんなの中に残る最強の燃ゆるであってほしい」
これは早稲田祭での私の夢であり、目指していた形です。そのために最後まで踊り侍のいち踊り子として輝いていたいし、その姿を見てくれる人に何かを残せる存在でいたいと思います。
てことであとは後輩と同期へのメッセージを残して終わりたいと思います(長くてごめんね)
まず後輩たちへ
私はサムライフでやりたくても学校との兼ね合いで出来ないこともたくさんあって、後悔のないサムライフを送れたとは決して言えません。でも、だからこそ、その時その時に出来ることはやってきたし、もしかしたら来年は出れないかもしれないと思って可能な限りお祭りにも参加してきました。
今みんながいる場所は確かに非日常でこんな素敵な空間に自分はいるんだって、好きな時に侍に関われる時間があるって貴重なことなんだってことに気づいてほしい。
そしてこの先2年間、1年間続いていくサムライフで迷った時に、後悔しないことはもちろん、自分が選んだ道を最後まで信じる選択をしてほしいです。チャンスはその時にしか来ないんだよ。一歩踏み出すことを恐れても、進んだ先には必ず仲間が待ってくれています。大丈夫、だってあなたが信じた踊り侍だから。
もしその一歩が自分が思ってた結果と違ったとしても、頑張った自分は確かにそこにはいるから、その自分に誇りを持ってください。
そして最後に、2年半共に駆け抜けてきた同期、本当にありがとう。
みんなに会えることがわたしの原動力でした!
"俺たち最強3回生"
この言葉はいつでも私の背中を押してくれる、魔法の言葉です。
何を言っても言い足りないし、ちょうどいい言葉が見つからないけれど、これだけは間違いなく胸を張って言える。
同期が誇りです。
不器用でクソ真面目で、でも本当はみんながみんな同期を信頼し合ってて優しくて、そんなみんながいたから毎日が楽しかったです。
本当にありがとう。
数日後には踊り侍という名を返して、ただ勉強に明け暮れる日々だと思うと今まで当たり前だと思っていた日常が日常でなくなることに不安を感じています。
でもこの2年半という輝かしい思い出が私の中には生き続けるから、踊り侍で大勢の想いに触れることができたから、その思い出を抱きしめて、そして更にそれ以上を求めてひたむきに頑張っていこうと思います。
最後の舞台だ、3回生。
最後のその一瞬まで、一緒にいたいと思える同期、踊り侍に出会えて幸せでした。
2年半、ありがとう、踊り侍。