3回生よりメッセージ

早稲田大学”踊り侍”の3回生が引退に向けた思いなどを綴った期間限定ブログです

ラテラルパス

お疲れ様です!ラテです!


ROCKYOUという演舞が心の底から好きで、
あんな風に輝きたくて、揺り動かしたくて、
全身で憧れを吸収した一回生。

どうにか現状を変えたくて、
いつか今を打破できると信じたくて、
分かりあいたくて認めて欲しくて、
ただ必死だった二回生。

大好きな人への憧れを抱いたまま、
悔しさとも真っ向から向き合って、
全ての道を自分で選んだ三回生。

 


「どうしたら私は先輩みたいになれますか?」
「ラテはラテでいればいいんだよ」

憧れの先輩に言われた、簡単そうでとっても難しいことが、やっと達成できたと思う。

 

私は15代目三役テーマの【どこまでもアツくあれ、どこまでもお前らしくあれ】という言葉が大好きでした。3年間の軸でした。

アツく、だけでもなく、お前らしく、だけでもない。このアツい踊り侍という空間の中で私が最大限に私として生きるためにずっと支えになってくれた言葉でした。

周りからのイメージ、レッテル、自分で勝手に決めた限界、恥ずかしい自分の踊り、自信の持てない言葉、そういうものに縛られて動けなくなった時、私を解放してくれました。

自分がやりたいことを自分のやり方で全力でやればいいんだよっていつも教えてくれました。


こんなに全力でいられる時間は、当たり前じゃないから。「不安」であろうと「辛い」であろうと「楽しい」であろうと「好き」だろうと、心が溢れて胸がいっぱいであれば、私はそれが「アツい」だと思っています。

そして、「お前らしく」生きること、それがこの大人数いるサークルで唯一「あなた」にしかできないことだと思います。

どこまでもアツく、どこまでも私らしく、最後の一瞬まで駆け抜けたい!

 


楽しすぎる2年半をありがとう。
私を変えてくれてありがとう。
ROCKYOUも零-ZERO-もPOWERも、1つでも欠ければ今の私はなかった。

5回生のことがどれほど大好きで仕方ないか。
4回生にどれだけ成長させてもらったか。

1回生がどれだけ眩しくて愛おしいことか。
2回生が、侍辞めたかった私にとってどれだけの強い希望だったことか。


3回生、この代で良かったと何度思ったことか。

楽しかった楽しかった辛かった楽しかった。
嬉し涙悲し涙悔し涙、全部流したこの2年半、いつもそばで支えてくれた人の存在を忘れることはきっと一生ないんだろうなあ。

本当に人に恵まれた2年半でした。
ありがとうございました!あと少し一緒に頑張りたい!