3回生よりメッセージ

早稲田大学”踊り侍”の3回生が引退に向けた思いなどを綴った期間限定ブログです

ふっとわーく

ふっとわーくです!
二年半のサムライフを振り返って伝えたいこと二点話します!
他の3回生と被る所も大いにあると思うけど自分の言葉で伝えたいので。

一つ目は行動すること。
私のサムライフを振り返ってまず思うのは沢山間違って空回って遠回りしたなってこと。
でも後悔してるかと言えば全くしてなくて。
今思えば若いな青いなって思う行動も、当時は本気でやってたから。
例え遠回りだろうと変な方向を見ていようと前に進み続けた2年半だったから。
踊り侍を好きと思って、踊り侍のためを思ってやることに間違いなんて何一つないから。

行動に起こすってことはそれだけ素晴らしいことだと思う。
サムライフにおいて後悔が残るのはいつもどうするか悩んで楽な道を選び行動しなかった時だった。

侍には関わり方が色々あるってよく言います。その人のサムライフはその人のものだから200人いれば200通りのサムライフがある。
どれが間違い、どれが正解なんてないと思うけど、強いていうなら「やりたいと思ったことはやって最後に楽しかったって言えたもん勝ち」これに尽きるかなと。
踊り侍っていう楽しさ石ころ拾い放題の道に進んだからには、侍に来た時にはごっそり拾って帰った方がお買い得。

二つ目は立場に責任を持つこと。
この立場ってのは担当、スタッフ、班長、リーダー、隊列、声出しなんでもなんだけど。
責任ってのは前に立つという機会を与えられている分、踊りや話に説得力を持たせることはもちろんなんだけど、一番は「人の頑張りを広くみる努力をすること」だと思う。

私はサムライフにおいて、特に最初の方は運で機会をもらって、そして特に最後の方は自分の実力や頑張り以上に機会をもらってると感じることがあって。
頑張ってる所を見てくれている人はいる。確かに200人いたら誰かは自分の頑張りを見ててくれてると思うけど、その頑張りを見てくれた人が選ぶ立場にあるかは別問題で。

そういう意味で侍は頑張ってる人全員が評価される現状ではないと思う。まあみんな頑張ってるから当然なんだけども。
だからこそ立場をもらった人はたくさん人と関わってたくさん人を見て、みんなの頑張りを受け止める責任があると思う。

偉そうに書いたけど私は全くもって出来ていたわけではなく、出来なくて後悔したから共有させていただきます!

最後に、この2年半、踊り侍は私にたくさんの可能性を見せてくれました。
自分のことが大嫌いな私にこんな素敵な居場所をくれて、ふっとわーくという好きになれるキッカケをくれました。
自分を好きになりたい、踊り侍に恩返しをしたいという目標を掲げてこの1年間やってきて。
その締めくくりを早稲田祭でしたいと思います。そのために私は散るその瞬間まで挑み続けます。