3回生よりメッセージ

早稲田大学”踊り侍”の3回生が引退に向けた思いなどを綴った期間限定ブログです

分かりやすいにもホドがある

【分かりやすいにもホドがある】
いきます、せーのっ
「おはようございまーす!」

どーも!ホドです!

俺が果たしたかった"夢"を最後ここに残します。
信頼できる大好きな1.2回生、
そして未来の侍たちへ。

"早稲田といえば踊り侍"

そう言えるほどの
早稲田を代表するチームになるという夢を
あなたに託したい。

早稲田祭担当を務めてからテーマにも掲げていたでっかい夢であり。
21代目のみんなと一緒に成し遂げたいと思っていた夢であり。
大好きなこのチームをもっと有名にしたいという思いからできた夢だった。

でも
【どうしても、てっぺんは取れなかった】

俺たちは"アツい"
そう思い続けてきたけれど、
現実は、他のパフォサーの方が"アツい"とされていて、No.1にはなれない現状があった。
どうやったらこの状況を打破できるだろう。
導き出した答えは、

「滾れ」

でした。

滾れは真のアツさを追求する演舞。
俺たちのアツさってなんだろう。
アツさを売りにしてきたこのチームだけど、
じゃあ一体
"踊り侍のアツさ"って?
"あなたのアツさ"って?

まさに原点回帰のような演舞である滾れに
この夢を叶えるカギがあると思います。

滾れは、
踊り侍から
踊り侍へ送る
踊り侍を繋いでいくための演舞です。

俺の夢を追わなくとも、滾れに向き合うことは踊り侍を繋ぐことだから。

時代は変わり、当たり前は変われど、
20年と続いてきたこのチームにずっと変わらなかったもの、それがアツさ。

滾れを踊って、
滾れを研究して、
滾れに向き合う。
それはアツさに向き合うことで、
それは早稲田でNo.1を狙えること。

想いは託したよ。
滾れはただカッコよく踊るための演舞じゃないから。
どっかの誰かがこの演舞に、夢を見ていたことを覚えておいてくれれば嬉しいです。

そして、今までの日々に。

いつまでも、何年経っても、
ここでの青すぎる日々は、
あなたと過ごす毎日は、
かけがえのない大切な時間でした。

そして何より、
ここでの"仲間"は一生ものの財産です。

大好きだったよ、21代目。
本当にありがとう。

またね、

21代目代表 
分かりやすいにもホドがある