ありみざわ貫禄
かんかん、かんちゃん、貫禄、貫禄さん、ママ、お母さん、かんろっく
みんなからこう呼ばれるのが嬉しくてたまらなかった。
"ありみざわ貫禄"として、踊り子として、踊り侍として、踊り侍にいられたこと、本当に奇跡だと思う。
自己主張が苦手で自分の気持ちや想いを誰かに伝えることから避けてきた人生だった。
そんな自分が前に立って自分のことを話したり、大勢の人前で踊ったり、メンバーのサポートをしたり、チームを引っ張ったりすることになるなんて思いもしなかった。
前に出るきっかけをくれた人、自分のことを見てくれていた人、変わらず応援してくれた人、どんな自分でも受け入れてくれようとしてくれた人。
そんなありがたくて凄い人たちが沢山いた踊り侍。
踊り侍と出会って、間違いなく自分は変わることができた。
こんな自分になれると思っていなかったし、自分がこんな人だったなんて知りもしなかった。
写真を振り返ってみたとき、踊り侍のフォルダだけ一枚一枚がとてつもなく濃い。
たった一枚でもその時のことが鮮明に思い出される。
この時こんな話してたなあとか
この時こんなこと思ってたなあとか
この写真撮るときすごく勇気出したなあとか
この後こんなこともあったなあとか
その時つらくても大変でも楽しくても嬉しくても全部が今は宝物だなと心から思う。
最後にみんなに
どんなにつらくても大変でも楽しくても嬉しくてもその全てが宝物だったと思える日がきっと、そしてかならず来る。
だから、とにかく、
一瞬一瞬を 全力で 楽しんで !!!
"ありみざわ貫禄" としていられて本当に幸せでした。
かけがえのない時間と、経験と、出会いをありがとう。
踊り侍がこの先もみんなにとって一生の糧になる素晴らしい場所でありますように。
ありみざわ貫禄より