3回生よりメッセージ

早稲田大学”踊り侍”の3回生が引退に向けた思いなどを綴った期間限定ブログです

中目黒

ヤメナサイヤメナサイの伝道者こと、(中目黒)です。
踊り侍に入り、そして本気に気づくまで僕はいつもふざけてヌルヌルとした生き方をしてきました。何かに本気で打ち込んだこともないし、必ず途中で逃げ出してしまう性格なんですね。人はこれをクズと呼びますが、あながち間違ってないかもしれません。

でも、そんな僕を変えてくれたのは踊り侍です。侍には、人を変えるだけの魅力があり、踊り、声、表情それら全ての要素が見ている人を変える力がある。その空間にいる人がその人を作るんだなぁとつくづくそう思います。
一回生の頃、僕は踊り侍という空間を好きになれませんでした。最初は全く熱さについていけず、自分自身熱さを表に出すことが好きじゃなかったしそんなことをしても何が楽しいのか正直わからなかった。でも誰しも分岐点は来るものなんですね。
俺は踊り侍でありながら、侍に世界を変えられた。一人の踊り子に世界を変えられ、そっからどんどん世界を変えられて今の自分に繋がっています。
これを機に僕の侍での目標は、誰かの世界を変えるほどの踊り子になるというとてつもなく大きい夢になりました。
この夢は、現役の皆んななら、誰しも抱いたことのある夢だと思うし 後輩たちにはこの夢をどうか忘れずに持ち続けてほしいと思います。
侍は本気になれば、どんなに冷めたやつでもそいつの世界を変えるほどの力を持っていて侍の本気はきっと伝わるってのを忘れずにこれからも踊り続けてください。
僕から伝えたいのは、この踊り侍という空間にいれば誰でもいくらでも成長できるし、そして強くなることができる。
誰かのために踊ることを教えてくれ、自分だけじゃなく人のために踊る大切さを学びました。

踊り侍で過ごした日々は本当に一生ものであっという間でした。
じーさんになっても共に過ごした時間、景色を決して忘れることはありません。
こんな僕を慕ってくれた後輩たち、そして同期本当にありがとう。
引退してもご飯とか飲みに行けたら超絶嬉しいです。
最後に後輩たちへ
この結び代で育った君たちなら、これから先きっと最強の踊り侍を作れると思う。
挑むことを忘れず、常に向上心を持ちながらも誰かを受け入れるアットホームな暖かい大きな心を持った君たちであれば、踊り侍は大丈夫だ。これからも繋がることを恐れずまだ見ぬ踊り侍を作っていってほしい。
まだまだ伝えたいことはたくさんあるけど、長くなるので続きはご飯に行った時にでも話したいな!
とても暇になるのでお誘いお待ちしてます😂