3回生よりメッセージ

早稲田大学”踊り侍”の3回生が引退に向けた思いなどを綴った期間限定ブログです

ぷっしゅ

3回生のぷっしゅです
僕からは僕がサムライフを通して学んだ事を話したいと思います。

僕は3男の中でもかなり少数派の純パンピーです。スタッフも担当もやらず、○○リーダーみたいなやつもやっていません。遠征もほとんど行かず、踊り侍に対する関わり方は比較的浅いほうだったと思います。なんなら2回生までは「え?居たの?」くらいの存在感だったんじゃないかな?理由は単純で、踊り侍に関わろうとしていなかったからです。僕らが入会した時は人数制限も無いし、条件も厳しくなく入ろうと思えば誰でも入会できました。もちろん演舞に魅せられて強い想いを持って入る人もいたけれど、僕は"なんとなく"で侍に来ました。ただ、侍ってすごい場所でなんとなくでもすっごい楽しいんだよね!大学が忙しいのもあって、なんとなく大きなお祭りにでてあ~楽しかった。そんなサムライフを過ごしてました。自分でもこれで十分だと思っていたけど、後輩の皆さん、やっぱりこれじゃもったいないよ!踊り侍には成長できる機会も楽しめる機会も沢山あるのにそれに飛び込んで行かないのはもったいない!今になって一番後悔してることです。
本当にやりたいことを見つけたとき、これをやって来た人とそうじゃない人の差は顕著に表れる。考えてきた時間も経験してきたことの量も圧倒的に違う、そう言う人にはやっぱり敵わないんだ。全員が前に出るチャンスを貰えるわけじゃない以上、何かで差をつけなきゃいけない。僕は身をもってこれを知りました。やりたいことが出来ない悔しさもあったけど、これが現実だって納得も出来た。
これは個人的な意見だけど、踊り侍は温かい場所だけど甘い場所ではないと思う。頑張って本気でぶつかれば必ず応えてくれるけれど、裏を返せば頑張ってない人に光は当たらないって事だと思う。だからこそ、皆にはいろんなことに挑戦して欲しい。やるか否かで悩むことはあると思う、取り敢えずやってみろなんて無責任なことは言えないけれど、そのチャンスに挑むことは今しか出来ないって事を思い出して欲しい。また今度って思ってたらいつの間にか引退しちゃうぞ!
僕は忙しさを言い訳に挑戦してこなかった。忙しいって言うのはやるべき事から逃げる自分を正当化するためのものでしかないと思う。「忙しいから全くやらない」より「忙しいけど少しでもやる」方が絶対に良い。この少しの差はいつか大きなものになるはずだし、やっぱりやってみた時の方が楽しいよ!!

長々とごめんなさい。分かりにくくなってしまったけどまとめると、これからのサムライフでやってみることから逃げないで欲しい!せっかく踊り侍って特別な空間に居るんだから、失敗してもいい、君が本気になれば多少の困難なんていくらでも乗り越えられるはずだから。応援してます!!!