3回生よりメッセージ

早稲田大学”踊り侍”の3回生が引退に向けた思いなどを綴った期間限定ブログです

ザベス


ざべすです!!!


私は一回生のふくろまで

自分が踊り侍にいることに不安を感じ、

悩み、自信を持てないでいました

お祭りは楽しいし踊ることも好きだけど

先輩と仲良くなるのは苦手だし

同期は一個下だしと

当たり障りのない笑顔を貼り付け

自分の殻に閉じこもっていました


そんな私を変えてくれたのは

ふくろはんちょーずと担当さん


なにもなかった私の存在に名前をつけてくれた

そんな単純なことだったかもしれないけど

わたしはあのふくろ期間で

一歩踏み出す勇気を持った

仲間を仲間と気づくことができた

殻を破るきっかけを得た

苦しかったけど

大切な時間でした

与えられた機会だけど、班長をやると決めた。

その決意のおかげでざべすの今があります。

ただ与えられた環境にいるだけじゃ

おもしろくないのは当たり前。

踊り侍が最高だって思えるためには

どんな機会も逃さず

ぜんぶぜんぶ自分のものにして

チャレンジしていってほしいです。

あなたが最高に熱くなれる、

変われるチャンスはすぐそばにあります。


他チームさんにもたくさんお世話になってきました。お祭りに出させて頂いたチームさんもあります。

他チームさんとしてお祭りに出ると

新しい気づきや出会い

新しい感覚があって

それが楽しくてたまらなかった

他チームに行くと自チームへの愛が深まる

よくそんなことを言うけれど

まあ実際そうだけど

他チームに行くと自チームの悪いところがいっぱい見える

どうにかしたい!

そう強く思えるからこそ自チームへの想いが深まるんじゃないかなとも思います。


最後の方は

あ、写真の人ね!と言われるようになってましたが笑

そうやって声をかけてくれるのもとっても嬉しかった

他チーム侍と呼ばれ続けたけど

実はそんなに交流会は出てない。

でも一回一回のお祭りで

本当にたくさんの人と出会えて

いろんな話ができて

その時間が本当に大切で

そんな人たちがいたから

わたしのサムライフはとってもしあわせだった


四年生で他大である

それだけのことで諦めてきた夢もたくさんありました

でも今の同期とともにサムライフを歩んできたことに後悔なんてイチミリもありません

同期の想いがいっぱい詰まった零-ZERO-という演舞を現役として踊り続けて来れたこと

後輩たちとこんなに仲良くなれたこと

全部全部しあわせです


巡り合わせの偶然に

こんなにもしあわせだと思える

そう思えるしあわせを全身で感じて

ありったけの愛を込めて

残り早稲田祭一演舞一演舞、

大切に踊ります


この2年半で出会った全ての人に

ありがとう


ざべより