3回生よりメッセージ

早稲田大学”踊り侍”の3回生が引退に向けた思いなどを綴った期間限定ブログです

豆板醤マシマシ


【豆板醤マシマシ】


【たった3年、されど3年】
 

頑張り続けることって意外と難しくて。

踊り侍のことが大好きで大好きで、立候補やら推薦やら積極的にあらゆることに挑戦してきた一回生の自分。

逆に踊り侍では経験できないようなことへの楽しさを知ってしまって侍から距離を置いた二回生の自分。

今まで経験できなかった"当たり前の日常"を少しずつ経験できたのと同時に、仲間の成長に焦りを感じてがんばろって思えた三回生の自分。

どれもどれも全部自分がしたくてした選択だし、ずっと楽しかったからもちろん後悔も未練もない。でも、サムライフ何が起こるかわからないなって。いい意味でも悪い意味でもね笑

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踊り侍ってほんとに誰でも輝ける場所で、
"やりたい"に素直になれる場所で、
たくさんの挑戦ができる場所。

逆に逃げようと思えばいつでも逃げれるし、
辞めようと思えば簡単に辞めることができちゃう怖すぎる場所。

その"選択"はみんな自分自身にあるよ。

でも一つだけ言わせて。

あなたがこの踊り侍というサークルを選んだその"選択"に誇りを持って欲しいってこと。

こんな非日常空間は他にはなくて、今だから、この2年半だから経験できるんだよ。

なりたい姿や憧れがあるだとか、自分自身の成長のためだとか、単純に人が好きだからとか、理由はなんでもいい。もし自分が辛くなった時、頑張り続けることに疲れちゃった時、その頑張れる理由を思い出してみて。
案外頑張れちゃうから。

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私の今頑張れる理由は完全に同期の存在なんだけど、1回生の頃は"憧れ"だった。当初一回生だった時のある先輩に憧れてて、その人にちょっとでも近づきたくて。

でも頑張っても頑張っても本番はコロナでなくなっちゃうし、対面ですら練習できなくなるし、ついには練習やらイベントやら義務化された気分になっちゃったんだよね。なんのために頑張ってるんだろうって。

そんな時気持ち的にも復活できたのは、大好きって言葉じゃ表せないほど大好きな同期と21代目を共に過ごせたことと、たくさんのチャンスを与えてくれて、自由にのびのび参加した秋祭りかな。

だから私はみんなには頑張れ!じゃなくて
自由に過ごしてねって言いたい。
自分で決められるサムライフ、楽しんだもん勝ちだよ。

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最後だから言うけど、
前で立ってる人に向かってうんうんって全員で頷く大学生他にいないし、踊り狂いながら泣き叫ぶ大学生も他にいないし、こんな油そばばっか食べてる女子大生も周りにいないし、オール打ち上げしてもお酒グァァーーって飲まない大学生も他にいないし、Tシャツに袴で原宿渋谷歩いてる大学生もいないし、こんなルールに忠実で宗教チックなサークル他にないよ!

でもこれが最高の青春だったってこと、引退して当たり前じゃなくなった時に実感するんだろうなぁ。

あー踊り侍で過ごした2年半幸せだったな!
カービィ代で頑張れたこともこの人たちが同期って自信持って言えるのも誇りだな!
なーんて恥ずかしいから普段言えないけど私はみんながかけがえのない存在で、最高にいやすい空間でした!

たくさんのありがとうと
たくさんのごめんなさい。

大人になってもおばあちゃんおじいちゃんになってもみんなで集まりたいな👵🏻👴🏻

もうましことかましちゃんとか呼ばれなくなるの寂しいけど、愛してやまないよさ名とはお別れします。

バイバイ、豆板醤マシマシ!!