3回生よりメッセージ

早稲田大学”踊り侍”の3回生が引退に向けた思いなどを綴った期間限定ブログです

かわら

無双魂における魂は、これまで生きてきてやってきたこと感じてきたこと、その人の生き様全てということで、私の生き様の軸になっていることについて話そうと思います!



私は12歳のとき8個上の兄を亡くしました。その兄は本当にね、すんごい人だったんです!

太く短く、これからの長い人生の中で体験したであろうこと感じたであろうことをぎゅぎゅぎゅーっと詰め込んだようなそんな濃ゆい人生を生きた人でした!


私は兄を亡くしてからずーーーーーーーーっと、私は兄を超える人生を送るんだ、そう思って生きてきました。


そうして大学生になって、ここなら本気になれる気がする、そう思って入ったサークルが、早稲田大学"踊り侍"です!



選択に困った時は大抵、より濃い時間を過ごせるであろう"やる"方を選んできました。


そうして私は、ROCK YOU代で練習部を経て浜よさ担当になりました。



担当をやる中で私たちがずっと言ってきたことがあります、それは


「自分の気持ちに素直に行動すること」


ぱっしょんがこないだの8凸MLで言ってたねエゴ丸出しでごめんなさい笑



自分に向き合って見つけた"本気の気持ち"を見逃すんじゃなくて、保守的にバントするんじゃなくて、とにかく素直に振り切ってみてほしい。


たとえ空振りだったとしても、それが渾身のフルスイングだったら、きっと自分も周りも認めてくれる。



この言葉たちは、メンバーのみんなに向けたものでありながら、ずっと兄と比べて生きてきた私にも刺さる言葉でした。




私は、第1回目の早稲田祭条件練で、

「踊り侍に私がいたという証を刻む」と叫びました。


誰かと比べる必要はない、やれるだけやり切ったかなんて自分にしかわからない、だから他の誰でもない私が、やれるだけフルスイングし切ってやろうと思います。

兄を超えるじゃなくて、自分を超えたい。


私は口下手だから、誰かに投げかけたメッセージとか心に残るような良い事なんて言えないけど、

私が全力でフルスイングする姿が誰かの心を揺らして、突き動かして、原動力となって生き続けてくれたら嬉しいです!!!


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