3回生よりメッセージ

早稲田大学”踊り侍”の3回生が引退に向けた思いなどを綴った期間限定ブログです

ちんちこちん

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どうもどうもどうもちんちこちんです。
誇れる最高の同期がたくさんのメッセージを残してくれたので、大好きな自分語りを通して、メッセージ付きの遺書を残そうと思います。

”元気部署”

これが俺のサムライフのすべてです。

最初はただただ声の大きいやつでした。
何をやっても不器用な自分にとって、踊り侍にいて出来ることは、元気に頑張ること、ただそれだけでした。
声の大きいやつ、熱いやつ、元気に頑張るやつ、踊り侍にはたくさんいます。
だから、そんなやろうと思えば、誰にでもできることを、踊り侍では、もはや当たり前だと言われるようなことを、誰よりも全力でやりました。

踊り侍はそんな誰にでもなれる自分に、元気部署という自分にしかない居場所をくれました。

今思えば、最初は自分のために元気部署をやってました。先輩に認めてもらいたい、踊り侍で存在感を示したい。
でも、いつからか仲間に
「ちんちこにいつも元気もらってるよ」
「ちんちこがいたから練習頑張れた」
「元気部署は侍に不可欠な存在だよ」
そんなことを言われて、やっと気付きました。
俺が本当にやりたかったことは、これだったんだなと。元気部署の存在価値ってこれなんだなと。

「人に元気を与えたい、活気を与えたい」
「誰かの活力になりたい」

これはサムライフの指針であり、人生の指針です。それを踊り侍は教えてくれました。

だから踊り侍に教えたいことがあります。
それは元気部署って”踊り侍”の象徴じゃないかなってこと。紹介文でもたまにいってますよね、「全国各地に元気を届けるべく」って。
シン・祭を立ち上げた時、みんなに伝えました。
「踊り侍の使命って何だろうか。それは、全国各地の人々に元気や感動を届けることだと。こんな状況だからこそ、2020年だからこそこれをやることに意味がある。」ってね。
元気部署ってただの踊り侍なんだと思います。
踊り侍に代々受け継がれてきた精神に、元気部署っていう名前をつけただけです。

だからどうか、みんなも元気部署の精神を大切にして欲しい。受け継いでいってほしい。

みんなが元気部署の精神を受け継いでくれたら、俺の永遠の夢である

「踊り侍全員が全員元気部署」

が叶います。
そんなこと出来たらどんなに毎日楽しいか、どんなに毎回の練習楽しいか、どんなに毎回の練習達成感があるか、どんなに本番に想いが募るか。


最後に、自粛期間中2回生のみんなに伝えたことをもう一度伝えます。

「元気があれば何でもできる」
あほになれんやつがほんまのあほに並ぶ、座右の銘です。

人のことを笑顔にできる。
笑ってられる。
踊り込みを頑張れる。
道家を毎晩のように食べられる。
練習を自分が創り上げることができる。
(練習部や担当から練習創りにおいて、全面の信頼得ることもできる)
仲間とバカやれる。
踊り侍を変える演舞だってつくれる。
ゼロからお祭りを創りあげることだってできる。

嘘じゃないです。だからどうか、元気でいてください。時に元気がなくなって、くじけてもいいです。辛い想い、悲しい想いすることだってあると思います。情けねえなって自分が嫌になってもいいです。自分だって、何度も今日ちんちこ元気ねえななんて言われました。それでタキミハウスに差し入れをもらったり、叱られたり、優しい声かけてもらったり何度も支えられてきました。そんな仲間を頼って支えてもらってください。そんな仲間此処にはたくさんいます。
あきらめず、投げ出さず、元気で頑張り続けてれば、いつかすべて報われる時が来ます。
それは俺が今日証明します。

何度生まれ変わっても、俺は踊り侍に出会うべくして出会いに行きます。そん時は、また元気部署として頑張ろうと思います。
それほど、くそほど幸せな場所でした。奇跡の場所でした。
一生の思い出を、一生の仲間を、一生の幸せを
ありがとう。

「一生ちんちこちん」

この目標を残りの人生でずっと追い求めていこうと思います。
そして何より、踊り侍がとにかくレジェンドな存在であり続けることをずっと願ってます。

元気でやれよ。

初代元気部署 ちんちこちん