3回生よりメッセージ

早稲田大学”踊り侍”の3回生が引退に向けた思いなどを綴った期間限定ブログです

まれ

朝から晩まで学校に缶詰め、クラスは成績順、恋愛は禁止、毎週金曜日には次の週の30分刻みのスケジュールを立ててその結果を毎日先生に提出する、彩りも何も無い、監獄高校生活を過ごした私は、

ただただ何かに、誰かかけがえのない人たちと、
全力でのめり込みたい!青春取り戻したい!
と思って、直感で踊り侍に入りました。

だから、私のやってきたことは、
2年間の救護部、バサカニ、振り制ぐらいなもので、大した功績はないけど、
ずっと侍にいて、ずっと仲間と全力でがんばること。

侍ってほんとにバカ。
毎日学館で踊り続けて、
踊るサークルなのに毎日毎日会議して、
恥ずかしいほどクサいことばっかり言って、
密集にも全力、レスポンスにも全力、
周りを笑わせるのにも全力、
班ご飯にも全力、
そのくせ踊り子のスイッチが入れば、たったの4分半に倒れるほど、救護が必要なほど命懸けて踊って、
その上、人の夢まで真剣に聞いて、仲間の夢が自分の夢とか言って...
そのすべてが、笑っちゃうぐらい愛おしい。


私のサムライフで1番誇れることは、
こうやって、
一緒にがんばってきた仲間ひとりひとりと、
そんな仲間と一緒に過ごした時間のひとつひとつ。

 

私の生き方は全部、
「あとで心残りがないように」だなとつくづく思う。
あとで後悔しないように、
迷ったらやる!
できるかわからないことも、とりあえずがんばる!

そのおかげで見れた素晴らしい景色が、できた大切な仲間が在る。


正直、やりたいことやれないことだってある侍。
「あとで心残りがないように」生きるなら、
それを嘆くんじゃなくて、いかにそれよりも素晴らしい景色をみるか、時間を過ごすか、

どんな大きなことすごいことをしたってことよりも、
自分がそこに全力になってて、それをお互いに認め合える仲間がいたらそれでいい。


でも、私がずっと侍でがんばり続けられたことも、当たり前のことじゃない。
共にがんばってくれる同期や先輩、後輩、はたまた他チームだったり色んな人が支えてくれたから。
感謝してもしきれない。一生感謝し続けます。
私にこんなに素晴らしい景色を見させてくれて、素晴らしい青春をくれて、かけがえのない仲間になってくれて、
本当に本当にありがとう。

 

まゆは踊り侍だったことに一生胸を張っていたいから、
踊り侍じゃなくても、この踊り侍魂忘れたくない。
17代目が終わっても、一生みんなと最高の仲間でありたい。
ってここに宣言しときます!笑


いやぁもうほんと大好き。
これからも、
がんばれ踊り侍!がんばれ18代目!!