3回生よりメッセージ

早稲田大学”踊り侍”の3回生が引退に向けた思いなどを綴った期間限定ブログです

22代目踊り侍3回生です!

こんにちは!

早稲田大学"踊り侍"仁代3回生です!

\シーサー シーサー うれしーさー‼︎ /

 

2023年度はこちらのHatena blogInstagram(@shisa_shisa_2023)にて、早稲田祭で引退となる3回生のメッセージを掲載して参ります。

 

私たちは20代目、21代目、そして22代目と、コロナ禍での活動を経験した最後の代であり、そして復活したお祭りに向けて、全員で考えて答えを探しながら、懸命に活動し続けた代でした。踊り侍として過ごした約2年半の気持ちがこもったメッセージとなっております。ぜひ最後までご覧ください。

 

なお、早稲田祭前日まで毎日更新していきますので楽しみにしていてください!

 

早稲田祭演舞スケジュール】

 

理工展ステージ

*日時:11/4()13:00-13:45

*場所:西早稲田キャンパス

 

5号館前ステージ

*日時:11/5()11:45-12:25

*場所:早稲田キャンパス5号館前

 

大隈講堂前ステージ

*日時:11/5()13:30-14:00

*場所:大隈記念講堂前

 

踊り侍の早稲田祭出演情報につきましては、

踊り侍公式TwitterInstagramにて順次発表しております。

極パンツコースター極

引退ブログを体裁よく終わらせようとしたけど、どうもしっくりこなかったので全て書き直しました。プライドを捨てて今まで恥ずかしくて誰にも語れなかった写真からは想像もつかないくらい鬱要素強めの自分の抱いていた劣等感について書きます。

 

「踊りは信用である」

この言葉を踊りの信用が無かった者から送ります。自分はこの言葉に苦しんだ。自分のサムライフにおいて最大の敵は踊りだった。踊り侍に入ったのは踊りたいからじゃなくて、大学1年のときに見たパフォサーのキラキラ感に憧れたから。だから、未だに踊ること自体は嫌いでも好きでもない。踊り侍はバカやってる空間とか仲間が好きだったから、続けてきた。踊りに魅力を感じなかったから1回生のときは1度もお部屋に行かなかった。上手くなりたいと思ったことも、侍の動画を見たこともなかった。周りの人が過去演舞とか踊りの上手いOBOGの話とか、振りに関する談義をしてたけど全く興味がなかった。合わないからずっと辞めようと思ってた。でも払った衣装代が勿体無いから、一回パフォサー入るって言ってすぐに放研に出戻るなんてダサいから、ダラダラ続けてた。

 

そんな自分が踊り始めたのは焦りが理由だった。2回生になり滾れの振りテストがきて、初めて最前列で踊ることになった。新入生たちの前で恥を晒したくない、その一心で初めて踊りに向き合った。結果は合格だった。ここで初めて踊りに魅力を感じたけど遅かった。お部屋に来る1回生がどんどん上手くなっていって、ごく僅かな経験値でアドバンテージがある自分を超えていった。1回生のときに練習してないんだから新入生と同じスタートラインに立っていて努力をしなかったら抜かれるのは当然なのに、プライドだけは無駄に高いから先輩なのに誰よりも下手くそな自分を直視したくなくてお部屋から足が遠のいた。2回生のこのぐらいの時期まで、下手くそなのに踊り侍を名乗ることが踊り侍を楽しんでいることが恥ずかしかったから友達や親には侍のことを話さなかったし、インスタに侍のことを載せることも極力避けた。自分なんかじゃだめだと思い役職にも何も立候補しなかった。でも、以前より侍モチベが上がってきたときにふと、このまま秋以降就活で離れたら何も無いまま侍を引退するなと思った。折角入ったなら一回ぐらい何かやろうという思いが役職をやっちゃだめだという思いを上回り、思い切ってこいや担当に応募した。こいやは特大のターニングポイントになった。皆が太陽の広場でフィナーレで楽しそうに踊っている姿を見て人生で初めて感動による涙を流した。

 

こいやの3日後は時期三役立候補の締切日だった。偶然か運命かこのタイミングはこいやで侍モチベが最高潮になった自分にとって代表に立候補する大きな後押しになった。応募した理由は他にも沢山あって、いくつか抜粋すると1つは1年ぐらいしっかりやろうと思ったから。1回生のときに全然行ってなくてこのまま就活で離れて3回生の6月ぐらいに戻ったら実質侍に居たのって1年しかねえじゃん!折角入ったなら最後の1年ぐらいはガッツリ侍に向き合おう。今まで誰かの頑張りの恩恵を受ける側だったから、今度は与える側になり誰かに還元しよう。やるなら1番ガッツリ向き合う役職に就こうと。2つ目は踊りから逃げられないようにするため。この頃まで「ぱんぴーだし去年練習してなかったから」と言い聞かせて踊りから逃げていた。でも、逃げ続ける自分が嫌だった。でも、代表になればもう絶対に逃げられない。嫌でも踊る状況に自分を追い込めると思った。3つ目は辞める人が少なくなるチーム作りをしたかったから。辞めそうだった自分がギリ侍を続たことで担当をやる機会がきてその先で今までの人生で味わったことのない感情、見たことのない景色に出会えた。サムライフにはこんなきっかけがあるのに経験すらしないで辞めるなんて勿体無い!とりあえずでも続けてみようって思えるサークルを作りたいと思った。でも、踊りが下手という要素で立候補を悩んだ。歴代の代表たちは凄い実力を持っていて自分なんかが代表になっていいのか自問自答を続けた。でもやりたい気持ちが消えず、このまま立候補しなかったら絶対に後悔すると確信して、立候補に至った。

 

代表として過ごした2回生の冬はお部屋に通いまくった。踊りが好き楽しいという感情は一切なく、自分の立派な肩書きに見合わない貧弱な実力の差を少しでも埋めようという焦りで踊りまくった。冬の期間である程度は踊れるようになり、少し自分の踊りに自信が持てるようになった。

 

しかし、また大きな壁にぶち当たった。3回生が本来落ちるはずのない仁の振りテストに落ちた。ちゃんと踊れた、不合格はありえないと思っていたから頭が真っ白になった。意気揚々と振り入れ班の1回生に偉そうに仁を教えていたこと全員の前で偉そうに喋っていたこと全てが恥ずかしくて情けなくなった。多分振りテストの自分の踊りの内容的に他の3回生なら受かっていた。でも、自分には「踊りの信用」がなかった。代表という肩書きに見合ったレベルではなかった。だから、落ちたと思う。このとき痛感した。「1回生のときから踊っていればよかった」。センスなし初心者にとって1年の経験の差はデカすぎた。

 

侍において仲間づくりや役職に就くには2・3回生からでも遅くないと思う。でも、踊りだけは1回生からずっと努力し続けた人には絶対に追いつけない。だから伝えたい。「2回生になったら、3回生になったらじゃなくて1回生のうちから踊ったほうがいい」。侍では踊り以外の面でも輝く人が沢山いる。でも、"踊り"侍である以上踊りが上手な方が、自信満々で踊れた方が絶対に楽しめる。踊りの上手い人の発言の方が説得力がある。多分自分が上手かったらもっといろんな話が自信満々にできた。前に立つとき常に下手な自分が何言ってんだって後ろめたさがあった。だから、踊り以外を武器にしている人でも踊ってほしい。踊りから逃げて踊りに苦しんだ者として踊り侍にいる以上は皆に踊ってほしい。踊りを好きじゃなくてもいいから、1番を目指さなくていいから恥をかかないぐらいには踊ってほしい。踊り侍では(多分社会でも)個人はイメージで判断される。「あの人は下手だ、真面目だ、ポンコツだ、優しい、性格が悪い」全てはイメージ。一度ついたイメージはなかなか変わらない。でも、踊りだけは努力で変えられる。早いうちから踊りのイメージを周りに植え付けてください。

 

自分はよく、言葉の力や人を楽しませる力を褒められた。勿論めちゃくちゃ嬉しかった。でもそれ以上にたまーにイメージに無い踊りを褒められたとき、心底嬉しかった。人はよく褒められる点より、あまり褒められない点について言及されたときに喜ぶものだと思う。だから、回転寿司練、付箋練、日常の会話でその人のイメージにない部分を褒めてみて下さい。きっと言われた側はめちゃくちゃ喜びます。

 

話は戻り、冬の期間で多少踊りが好きになり自信がついた自分は振りテストを機に踊りへの情熱が消え去った。勿論実力不足が原因だけど冬の期間の踊り込みの日々が否定された気がしてショックだった。踊り込みモチベも侍モチベも下がった。そんなときでも早稲田で一番になりたいという夢があったから頑張れた。この1年はひたすらに踊り侍の早稲田での地位を上げることに尽力した。この夢を果たすことは他に何もできない自分が少しでもチームに貢献でき、自分が代表として存在していた意味を見出せると思ったから。これを読んでいる人でまだ夢がない人は絶対に叶えなくてもいいから大小関係なく何か一つ夢を持ってほしい。夢を追いかけているときの充実感、毎日のワクワクは半端じゃない。自分の早稲田一という夢は叶ったかどうか分からない。でも、一日一日に意味があった気がして、徐々に夢への足取りが積み重なってる気がして心が満たされていた。早稲田が大好きだから自分の所属するチームを早稲田で一番にすることを目指した。いつか踊り侍が異論が無いぐらい早稲田で抜きん出た存在になる日が来ることを夢見ています。

 

踊り侍に入ったことで、ただの遊び人大学生のそこそこだったであろうキャンパスライフは早稲田一のために突っ走る、刺激溢れる最高に充実した毎日に変わりました。踊り侍、デッカい夢を追いかけさせてくれてありがとう。この夢の続きは後輩の皆に託します。

 

藤井雄太郎

アイスの実もも味

あいももです!

 

伝えたいことと自分語りを少しだけ

 

“楽しんだもん勝ち”

与えられた2年半というサムライフの長さは全員同じだけど、濃さはあなた自身でしか変えることが出来ません。どんなサムライフの送り方も間違ってない、だけどあなたなりの楽しみ方で楽しみ尽くして欲しい。

 

やらなきゃいけない、義務で動いているように思える時間さえ、少しの楽しさを見出すことが出来たら、自分の好きな空間を守り続けることにも繋がると思う

 

踊り侍にいる仲間はライバルじゃない、けれどここにいる誰よりも楽しんでやろう その気持ちを持ってみるだけで自分のモチベーションって結構変わったりするものだよ

 

無理に侍にいることを強制する人なんていないから、自分のやりたいように過ごして欲しい

 

楽しんだもん勝ち、これくらい軽い気持ちでいることも大切だよ



“ポジティブでいること” 

 

私がずっと大事にしてきたこと

それと同時に被り物としても使ってきた 

 

悩んだ時、誰かに相談できる人が羨ましかった

弱みを見せれる人が羨ましかった

思っていること素直に言葉にできる人が羨ましかった

 

自分は実は強がりな人間だと少し分かっていたような気もする けど認めたくなくて見て見ぬふりをしてきた

 

きっと自分と向き合うことが怖かったからだ

 

理想の姿があって、そこに追いつけてない現状を突きつけられたくなくて逃げていたんだ

 

弱い人間だ ずっと心のどこかで思っていた

 

誰かに甘えたかった自分もいたけど、こんなネガティブに考えている姿を人に見せることが格好悪い、そう思う自分もいた 

 

だから、みんなの前ではポジティブ人間になろうと決めた

正解も不正解もないけど、この考え方が良かったのかは分からない

 

でもね、その方が楽しいことも幸せなこともたくさんあったよ

 

行き詰まった時、少し雰囲気が沈んでいる時、前向きに考えられる人がいたら支えになれるかも

 

そう思い始めてから、ポジティブでいることは自分のためだけじゃなくて他の人のためにもなれるって気付いた

 

くだらないこと、しょーもないことを言ってたくさん笑ってくれるみんなを見るのが好きで幸せな時間だった

 

一緒にいてくれたあなたたちの姿に

一声かけてくれたあなたたちの言葉に

 

救われてきた

 

性格とかはすぐに変わるものじゃないけど、本当にポジティブに考えられるようになることが増えて、いつの間にか自分の軸になった

 

偽っていたとしても、いつかその姿が本物になることもある そう教えてくれた場所でした

 

素の自分でいた方がいい、ありのままでいなければいけない、そんなことないよ

 

あなたが被ったお面が、時には自分に必要な要素だったりするかもしれない

 

大丈夫、踊り侍はどんな姿のあなたも受け入れてくれる”あたたかい”場所だから

 

2年半たくさんの感情に触れてきた今、自信を持ってそう言えます

 

自分の言葉で最後にみんなに伝えられているのは、この空間を居場所だと思えていた証拠です



先輩へ

ついて行きたいと思える背中を見せ続けてくれてありがとうございます。言葉や行動でたくさん刺激をもらい、支えられてここまで来ました。

私たちの代は今までで1番色んな景色を見させてもらった自信があります。今思えば贅沢なことだらけです。

コロナ禍で思うようにいかない日々が続いた20代目も、初めてお祭りに出れる幸せを噛み締められた21代目も全部が今の踊り侍を形作るものとなっていることを、改めて感じました。

引退した後も繋がりがある空間にいれて幸せだなと思います。本当にたくさんのありがとうでいっぱいです。

 

後輩へ

かっこいい頼れる先輩になれた自信はないけど、慕ってくれてありがとう。

もっと仲良くなりたい、話したい、一緒にいたい、今そう思えることが幸せだなって思う。いつの間にか大きくなってて、何気ない一言にも支えられてきたんだ

踊り侍に居続けてくれてありがとうね

半年、1年半一緒に過ごせたことが本当に嬉しかった、ずっと笑顔でいて欲しい大切な存在です。

応援してる!

 

シーサーへ

こんなにも大切にしたいと、まだ一緒にいたいと思える同期になれたことが誇りです。

一筋縄ではいかないことがたくさんあったけど、今振り返ると悩んだ時期さえも愛おしいくらい大切な時間を過ごさせて貰えてたんだなあって。昔の自分からは想像も出来ないくらい、同期っ子になってました。 

シーサーの一人一人が欠けてはいけない存在だと本当に思える、それって凄すぎると思うんだ!

たくさんたくさん支えてもらったよ

ありがとう!!大好きです

 

はーーー幸せだったなぁ

最後まで副代表らしいことは言えてないけど、このチームにいれたことが私の自慢です。こんな空間、もう二度と巡り会えないかもしれないな

 

22代目、ありがとう

踊り侍、ありがとう 



22代目副代表

アイスの実もも味

ピンクぴーやんだなぁ

笑うときに鼻じわがくしゃっとなるぴーやんです!もう引退だなぁ。

 

アップの言葉下手すぎ!話しかけやすいオーラ全開のアホ過ぎる副代表のぴーやん、らっぺたんの方に向いてばかりで前向いて喋れないような渉外のぴーやん、本気で叫んで少し背伸びした高知担当のぴーやん、何も考えてなさそうにみえるぴーやん…

 

そんな私は、ずっと「自信がない人」でした。

 

踊り侍はそんな私を少し変えてくれました。

本当の自分を見つけることができたのか、理想の自分に追いつくことができたのか、私自身を変えてくれたのかは今でもわからないです。

 

【無理に変わろうとしなくていい】

 

副代表になると決めた最後の理由は、

「ぴーやんの良さはそのままで

無理に変わろうとしなくていいから。」

 

この言葉に背中押され、肩書きに囚われないでぴーやんのままで良いんだと思えたからやることを決意しました。

 

自信がないながらも、

担当志望の理由は

“チームをもっとアツくしたい”

副代表をやると決めた理由は

“踊り侍チーム全員、みんなを包み込むような誰一人置いていかない存在でいること”

 

なんかでっけえこと言ってるよね!

こんなの前に立つ人しか語れない大それたでっけえ言葉。なんかじゃないよ。

この言葉が、いつしか「ぴーやんらしさ」という安定剤のお守りになっていました。言葉にすることは怖い。周りにどう思われるか、自分なんかが言っていいのかな。時には自分を苦しめることにもなったけれど、私は言葉にすることで頑張れる自分がいて、仲間を知れる最強のツールにもなったから。

 

そして、

【心の底から想えること】

 

この言葉を常に練習中、大切にしてきまし。

あなたは心の底から、しあわせだ。

と言えてますか?

 

私は、みんなが心の底からこの言葉を言えているかどうか考えてきました。練習に力が入らないときほど、周りをよくみてください。いつもより声を出してみてください。円陣で「さむらいやっふー!」が言えることを噛みしめてください。給水で目をみてお疲れ様と言ってみてください。何百人もの仲間と踊れる幸せを感じてみてください。どれも22代目3代が始まったその日から、自分が大切にしてきたことです。

みんなの心の底から叫ぶしあわせだ!をまたみれる日がきますように。

 

最後に、

せっかくの2年半、踊り侍の空間にいるときだけは、自分のために楽しんでください。辛かったら休んでみよう。離れたからといって今いる場所の大切さに気づけなくてもいい。一瞬でも幸せと思える瞬間があれば、信じて此処に居続けてみてほしい。

 

自分のためにと思いつつも、私は悩んだ時、嬉しかった時、悲しかった時も、全ての一番は仲間のためを想っていました。

私はいつだって、仲間を幸せにしたかった。

自分のことを好きでいてくれる仲間たち、辛い時に話を聞いてくれる仲間たち、頼ってくれる仲間たち、いつも側に居てくれる人を幸せにしたい。

憧れなんてなかった私にとって、これが私の踊り侍での生き方でした。

 

隊列の周りにいる仲間を鼓舞すれば、何か繋がれるような気がするから声を出す、私の踊りが誰かの力になるかもしれないかから、踊ている自分のことは好きでいる、練習を頑張ることは、目の前に信じたい担当がいて、ずっと頑張ってくれてる練習部に最高の練習を届けたいから。1人でも多くの仲間と一緒に幸せを感じること。この全てが私が踊り侍に居たいと思えた理由でした。

 

想いを大切にできる人、どんなときも一生懸命であれる人でいたかった。

ぴーやんに会うだけで笑顔になれちゃうような、今日も練習頑張ろうって思えるような存在。ぴーやんという存在が、いつまでも踊り侍に居続けてほしいと思ってもらえるような存在でいることが目標でした。

 

「向日葵みたいな存在でありたい。」

 

それは、誰かにとって“もう一歩頑張ろう”の力を与えられる存在でいること。

なれていたかはわからないけれど、私にとって太陽のような仲良しに少しでも近づけてたら良いな。

 

20代目で踊り侍の本気・凄いチームであることを知って

21代目で自分の存在価値に気づかせてくれて沢山の幸せを感じて

私はそんな踊り侍の空間が好きで、まだ此処に居たいと思えたから。

 

“22代目踊り侍、この代に居て良かった”

 

そう一人でも多くの仲間が思ってくれていたら嬉しいです。

 

ここまでついてきてくれて、ありがとう。

23代目、24代目、その先いつまでも踊り侍が世界一誇れる幸せな空間で溢れますように。

 

後輩へ

私にとって、いつだって頑張れる理由が後輩でした。羨ましいほど純粋で、直向きで一生懸命な姿はいつも私の力になってました。慕ってくれて、なめてくれて友達みたいな存在でいれたことが幸せだったよ。

 

同期へ

忘れたくない思い出の隣には、いつも同期がいました。どんなときも、これがぴーやんだからって、笑って受け入れてくれて、ダメなところは面と向かって伝えてくれたみんなが、どこまでも優しい仲間想いのシーサーが大好きでした。

 

パンツあいももへ

ここまでいろんなことがあったね。正解なんてわからなかったけれど、どの期間もなくてはならなかった。2人と過ごす時間が誰よりも大好きだったよ。

ぴーを必要としてくれてありがとう。

拙者

はい!みなさーん!おはようございまーす!

今日は!今日は!今日は早稲田祭前日ー!

引退だーーーー!

 

山本敦哉と練習部長・3回生の拙者の3つ話をしようかな

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山本敦哉として

3回生・練習部長である拙者になることを無理して頑張っていました。

 

【無理して頑張る】

この言葉をみんなに託したい。

 

俺は自分の心情を隠して「無理して頑張ること。」いや、正確に言うと「頑張らなきゃいけなかったから頑張ってた。」と思います。

 

例えば、条件練前にめちゃくちゃ疲れてて眠くても「はいみなさん!おはようございます!」からは無理やりにでもテンションを上げて、元気にやり続けていました。

面白部署も!

 

そうやってずっと無理を続けて、背伸びしているといつの間にか“頑張っていたこと”が“当たり前のこと”に変わる日がいつか来ます。

頑張ることが当たり前になったあなたはきっとひとまわりもふたまわり大きくなってるはずだし、侍にとって大事な存在になってるはず!

 

だからどうか、

自分にはできないからやらない。

これをやっても意味がないからやらない。

どうやるかわからないからやらない。

で済ませるんじゃなくて

程々に「無理して頑張ってみて欲しい。」

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3回生拙者として

 

“22代目踊り侍の中心になる”

去年の夢叫びで宣言してから1年間自分が掲げてた目標でもあり、課していた責任でもあります。

 

「全てを背負える人になれ。」

「敦哉が22代目を引っ張るんだよ。」

「敦哉が居るから安心して引退できる。」

ちょうど一年前付箋練で滾れ代から貰ったメッセージ。

この言葉に苦しめられる時も悩まされる時も沢山あったかな。

でも、あなた達が期待してくれたから全てを背負うつもりで頑張り続けられたよ。

 

【継続】

この言葉だけは大事に走り続けました。

毎回の練習を先頭に立って引っ張ること、全2回生担当との会議で頭を悩ませること、そして、踊りを磨き続けること。

 

全てを一生懸命に生き続けました。

全てを楽しく生き続けました。

全てが22代目踊り侍のためにと思って生き続けました。

 

“22代目踊り侍の中心”

みんなから見た拙者はこれにふさわしい存在であったかどうかは分からないけど、みんなの目に1年間継続して頑張り続けた拙者の姿だけは残っているといいな。

 

1.2回生、そして未来の侍達は

「自分の目標に対して継続して頑張り続けてみて欲しい。」

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練習部長拙者として

 

侍の条件練は他のチームには作ることの出来ない全員の想いが詰まった非日常空間です。

練習だけは他チームに絶対埋もれない。

そんな全員が誇りを持っている空間であり続けてください。

 

目を輝かせて話を聞いてくれる【あなた】も

後ろで疲れて下を向いている【あなた】も

「○○しぶっ!」っていいながらも練習に来てくれた【あなた】も

全員が侍の練習には【必要な存在】でした。

あなた達一人一人の声、笑顔、本気が拠り所でした。

 

ただ居てくれるだけでいいから。

ただ踊っているだけでいいから。

【あなたの存在】

決して特別ではないかもしれない。

それでも侍の練習で頑張る【あなた】は本当に大切だから。

いつまでもこの非日常空間を作る一員であってください。

 

来てくれてありがとう。

居てくれてありがとう。

悩まさせてくれてありがとう。

頑張ってくれてありがとう。

全ての瞬間が幸せだったよ。

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最後に全侍へ

踊りを頑張れ。踊りで生きろ。

踊りが上手い人が1番かっけぇや。

 

どんなに想いがあってもどんなに仕事ができてもお祭りでは“踊り”しか見せられない。

 

自分が納得のいく踊りを。

こだわり抜いてください。

磨き上げてください。

 

「あなたにしか出せない

あなた色の輝きを。」

 

ダミ声口悪な永遠の5歳児より

E402

おはようございます!

誰よりも引退をビビっていた自信のあるE402です。引退まであと一年近くある制作期から引退を恐れていた私にも、ついにやってきました。

思い残すことのないよう書き殴るので長くなっても許してね



<後輩たちへ>

私は#らしさ代の丘ちゃんっていう方の引退ブログにサムライフを変えてもらったので、私も誰か悩んでる人の何かしらのきっかけになればと思って書きます。

ばか長いので、何も悩んでないよ〜って人は全然スルーしてね

 

まず、

侍の怖いところは

「言わないと気づいてもらえないこと」

「頑張るところを見せないと気づいてもらえないこと」

「前に出てよく喋る人とか大きな声で話せる人とかに目を向けられがちなこと」

 

私も一回生の時は侍すごく好きなのに気がついてもらえないことが多くて、期待されてないんじゃないかとかいなくてもいいのかなって思う時もあった。

大きいサークルではどうしても避けられない事だからこそ、解決には【自分の行動】がどうしても必要になる。

まずは、何かの仕事に挑戦してみてほしい

スタッフでも担当でも何でも

就任前の三役面談でその思いを話してみればまず3人にはあなたの思いを知ってもらえる。それだけで大きな一歩!その後何かで前に立つ機会がもらえればもう大丈夫。侍は「想いや考えを知ってもらえる機会」も多いから、とりあえず発信してみて。

正直私は、周りにいつか見つけてもらえるって期待して待ってる方が辛かったから行動する方を選びました。それがサムライブ担当でした。その三役面談で思いを話したら三役さんがすごく親身に話を聞いてくれて、数日後に担当と救護部の推薦までしてもらえた。それが私のサムライフのターニングポイントです。

行動することはとても勇気のいることかもしれないけど、その一歩できっとあなたのサムライフは180度変わるよ。

 

「侍は人の本気を笑わない」

だからこそなりたい自分を目指せる場所。

今までとは全然違う自分に成長できる場所。

私の根元にいる芝崎日菜は割と暗い人間で、みんなが見てるE402とはだいぶ違うと思う笑

侍になるまでなんか嫌いだった自分のことを割と好きになれた。名前も環境も違って、人の全力を笑わないここだから変われる。なりたい自分になれる。

存分にこの環境を有効活用していこう

いつしか素の自分も変わっていくから。

変わりたい人が変われるきっかけになるように。



沢山の選択肢があって選ぶにしても選ばないにしても、「あなたの選択は全部正解」

あなたの人生必ず最後は楽しかったなって思えるようになってるから、選んだ道に自信を持って。後は楽しむだけ



「周りを頼って」

私は最初下手だったから

まずは抱えているものを吐き出すところから

周りにいる人たちはあなたが思っている以上にあなたに寄り添ってくれるから、どうか抱え込まないでね



「言葉の力を大切に」

あなたの一言は誰かを救うかもしれない。

言葉の力はすごいんです。

プラスの思ったことなんでも声に出してみてね。

あなたの周りはきっと温かい空間になる。




侍に入れば楽しいことつらいこともあると思うけど、最後は絶対最高の景色だから。

2年半一瞬一瞬を楽しんでね。

みんなの先輩になれて嬉しかったよ!




<先輩方へ>

もし読んでくれていたら嬉しいです。

私は先輩方のあたたかさに沢山背中を押されました。だからこそ、先輩に与えてもらった優しい言葉やあたたかい空間を、次は私から後輩にあげられるように努力してきたつもりです。上手く伝えられていたらいいな。

私は踊り侍のあたたかい空間に惚れました。それを作ってくれていたのは紛れもなく先輩方でした。本当に本当に、ありがとうございました。




<踊り侍へ>

私に居場所を、感動を、仲間をくれてありがとう。

踊り侍に入れたことは私の人生で一番の幸運です。こんなに温かい場所があるなんて、こんな大切な仲間ができるなんて、こんな沢山忘れられない思い出ができるなんて、泣ける人間になるなんて思いもしなかった。確かに、私の人生は180度変わりました。かけがえのない2年半でした。

これからも末長く誰かにとっても温かい居場所になりますように。



<23衣装制のみんなへ>

自分がリーダーじゃない方が良かったんじゃないかって思ったことは本当に何回もあったけど、今の仁の衣装に少しも悔いはない。

振り回しちゃったり、上手く会議を進行できなかったり、意見を汲み取ってあげられなかった時とか沢山あったと思うけど、ついて来てくれて支えてくれて本当にありがとう。

みんなと作った仁の衣装を、23衣装制を、私は世界で一番愛しています。



〈シーサー代へ〉

書きすぎちゃうから短めに。

みんなが同期だということが私の自慢です。

私と一緒に2年半も走ってくれて、本当にありがとう。

みんなの隣だから何でも楽しかったし、輝いて見えた。また明日って言えなくなることが本当に寂しくてたまらないけど、それでも私は死ぬまで踊り侍のシーサー代なので、これからもたまに会っては笑い合えたら嬉しいです。

みんなといられて本当に本当に幸せでした。

ありがとう、大好きだよ。これからもずっと!



21サムライブ担当

22救護部

22IXABA担当

23衣装制リーダー

23IXABA広報部署リーダー

 

E402



ぱぴぷぺやんGU

 

やっほー!!侍1下品なサムジョこと、侍1可愛いサムジョこと、ぺやたんこと、ぱぴぷぺやんGUです!!!

カービィ代の引退ブログを読んでいたのが一年前だなんて信じられないくらい、あっという間だったなあ

文章書くの苦手だし言葉にするのも苦手だから、何言ってるかわかんなくなっちゃうかもだけど頑張って書くから読んでくれたら嬉しいなー!

 

わたしが踊り侍に入ったのは、ディズニーのパレードで踊ってるダンサーさんに憧れて、パレード形式で踊りたい!っていう理由からでした。

だからよさこいが特別好きな訳ではなかったし、今もよさこいの踊り自体大好き!!と言い切れるほどではありません、汗!

 

そんな私が侍に居続けた理由は、自分を変えたかったから!!

人と話すのも、人前で話すのも苦手でこのままじゃダメだなーとは思いつつも一歩踏み出せないでいました。

でも、全力で叫べるこの空間なら、人の本気を笑わないこの空間なら、いつかは変われるような気がして「変われるまでは侍をやめない!!」って自分の中での目標ができました。

結果的に、何か変われたかはわかりません。

でもいつかの付箋練で「変わってくれてありがとう」って付箋をもらって、めちゃくちゃ嬉しかったんだ〜〜〜

矛盾してるようだけど「そのままでいいんだよ」って言ってくれる仲間がいたからこそ一歩踏み出せたと思っていて、この空間じゃなかったら出来なかったこともいっぱい出来た2年半でした!

 

自分のことが嫌いなあなたへ

わたしはことあるごとに「自分が嫌い」って言ってきました。同じことで悩んでいる後輩がちらほらいる気がしてたから、私が2年半のサムライフでで感じたことを書きます!

 

自分を変えたいっていう目標を立てたのも自分が嫌いだったからだし、失敗が怖い、みんなの前で話すのが怖い、新しいことに挑戦するのがこわいって思ってる自分がほんとーーーに嫌だった!!!

でも、本当は誰より自分が好きなんじゃないかなーとも思ってて!

自分に期待してる分、失敗したときに可能性が潰されちゃうのが怖い。自分のプライドを傷つけたくないがために、嫌われる前に嫌おうと思ったり、失敗するくらいなら挑戦しない方がいいやって思ったりしてるのも、自分でわかってた。みんなもそうなんじゃないかなー

でも!この空間で顔ぐちゃぐちゃにして叫んでるみんなを見て、「ぺやたん!」ってたくさんたくさん呼んでくれるみんなを見て、そんなこと気にする必要はないんじゃないかなって思い始めたんだよね!

せっかく侍っていうこんなにも自分を受け入れてくれる空間があるんだから、今のうちにやってみたいことに挑戦してみるのもありだと思うなー、って2年半のサムライフを終えた今なら言えます!自分を無理に好きになれとか、自分を変えた方がいいとかじゃなくて、自分にしかできない生き方をしていいんだよって教えてもらった気がする2年半でした。

 

最後に!

先輩へ!

見守ってくれてありがとう、応援してくれてありがとう、

あなたたちのかけてくれた言葉に何度も救われました

今でも行き詰まったとき、寝れないとき、みんなからの付箋読み返してるよーーー!!

 

後輩へ!

悩んでる人も、悩んでない人も、引退したくないって思う日がきっと来るよ!2年半なんてあっっっっという間に終わっちゃうから今に全力で!!ずっと応援してるよ!!

 

同期へ!

正直他の回生の勢いが羨ましく感じたこともあったし、自分たちの回生に自信が持てなくなったこともあった!けど、今となってはシーサーのみんなと2年半一緒に頑張れたこと、仁をつくれたことが私の一番の誇りです。どうしようもない私を見捨てないで一緒にいてくれて本当にありがとう。口を開けば「シーサー可愛い」ばっかりの同期愛強めのシーサーがだいすき!

 

付箋が貰えなくて泣いていた2年前の自分に、自分には向いてない、もう辞めちゃおうかなって悩んでいた自分に、 今めっちゃくちゃ幸せです。続けていてくれてありがとう って言いたいなあ!

 

このチームに出会えてよかった!!ほんとにほんとに大好きだったよーーー!!またねん!

 

22IXABA担当

23振り制

22.23自撮り部署

ぺやたん!

ジョニー・クラシコ

東京花火に落選してから早2年半。

 

何の期待も持たずに始まった踊り侍での日々は、思い返せばとてつもなく充実した時間でした。

 

折角の機会なので自分の話を少しだけ。

私の原動力は、お祭りの舞台でした。

キラッキラに輝くステージも、たくさんのお客さんに囲まれるパレードも、踊り侍として立った全ての舞台は、私にとってかけがえのない財産です。

舞台から見る景色が何より好きで、大切なものでした。

 

こんなにも夢中になれるものに出逢えた事、本当に幸せです。

 

最後に伝えたいこと。

残りの大学生活、自分の”好き”に真っ直ぐに生きてください。

あなたが選ぶどんな道も応援しています。

お疲れ様です、ぴょるです!

 

2年入会の私が、ちょうど3年前侍に入る前の1年生の頃は、踊り侍の引退ブログをたまたま目にして「このチームに入れて幸せだった」っていう文言を見かけて、サムライフがすごく羨ましかったし、正直嫉妬してた!

 

そこで、1年生の時にコロナ禍の中サークル選び大成功と叫べなかった私は、大学生活をこのままで終わらせたくないと思って、勇気を出して踊り侍に2年半前入会しました

 

最初は、二入っていう悔しさや焦燥感が私の原動力だったけど、いつのまにか客観的に見てたこのチームの素敵さが私の当たり前になっていった!

ずっと仲間の存在やチームを心から信じきれなくて、仲間やチームが大好きと怖くて言えなかった私が、このチームと出会ってそんな価値感を変えさせられました。感謝してもしきれません!

そんな外からも内からも侍を見てきた私が最後に伝えたいことはありきたりにはなっちゃうんだけど、2点!

 

1つ目は侍のたくさん考えること、伝えることを受け入れてくれる空間は貴重だってこと!

侍はたくさん想いを伝える時間や、逆に仲間の想いに触れる時間があるよね、

例えば、JKRの多くを占める担トークだったり、テーマ説明であったり、代表、練習部長の話であったり、回転寿司練であったり。

そんな時間があることで、踊りを練習する時間っていうのは他のサークルさんよりも少ないのかもしれない

でもそんな時間があるからこそ、仲間とかチームについて強い気持ちを持てる空間になっているんだなって心から思った!

 

チームについて考えて泣いたり、仲間について考えて笑ったり、時にはチームについて考えて不安になったり、、、負の感情も正の感情も、チームについてそんな考えられないよっていう焦りの感情も実はどれもあなたが踊り侍に向き合っている証拠で、そんなあなたは外から見たら輝いてるんだよ!

私が侍に入る前に悔しいと感じてたように、そんなチームに入れてて、悩めてる皆は素敵!

 

こんな想いを大切にできる"当たり前"な空間が日常として過ぎ去ってしまうことはもったいないと思うかもだけど、こんな外から見たら当たり前じゃない空間を当たり前に過ごせている私たちはとても幸せなんだと思う。

 

でも、きっと引退したあとに振り返ってみたら、いくらでもその幸せに気づくことができるから、現役の間はずっと踊り侍の幸せを噛み締める必要はないと思ってて、隣の仲間とあっという間に終わるサムライフの"当たり前"をただ自分の思うように侍を過ごしてみてください!



2つ目に、選択は十人十色だってこと!

これもよく言われてるね、踊り侍を一生懸命頑張るあなたも、その中でも踊り、声出し、雰囲気作り、キャパ、笑顔とかたくさんあるし、踊り侍以外を頑張るあなたもそのどれかを一生懸命やればそれは自分の中の正解になるし、ターニングポイントになる!

 

私も、何度か選択する機会がありました

 

アツさについていけるかわからず、皆のことを外から支えたいと考えて、高知全日サポスタをしたこと

応募締切から何週間も経ってからダメ元で応募したにいがた担当

制作はフルで出て、内部お披露目とソーランに出れなかった3ヶ月間の留学

 

などなど、、

でもそのどれも一生懸命にやったから、考え抜いて出した答えだったから、その選択をしなかった世界線もあったかもしれないけど、私はこの選択をしたことに全く後悔はないです

 

サポスタをしたからこそ、また踊り侍の良さを再確認出来た、3回生の高知では何の曇りもなくアツくなれた

 

にいがた担当で、担当として見たい景色が全て見れた

 

留学に行くからこそ、制作期間を楽しみ尽くせた

 

そして、そこで見れた景色はサムライフの中でも、今でも心の中に強く残ってる出来事です

 

あなたが一生懸命考え抜いて選び、一生懸命取り組んだ選択は、それは侍関連のものでも、そうでなくても2年半のサムライフでの"挑戦"です!

たとえ侍を休むという選択をしても、侍に帰ってきた時にまた一生懸命取り組めば、仲間は想像以上にそんなあなたたちの悩んでる姿も頑張っている姿も見てくれていて、帰ってきた時には暖かく受け入れてくれるはずです!

 

最後に、こんな二つのことを自信もって言えるのは、20代目、21代目、22代目の尊敬してやまない先輩たち、可愛くて離れるのが寂しすぎる後輩たち、そして酸いも甘いも全部一緒に過ごしてきた大好きなシーサー代のおかげです!

仲間と呼べる大切な人達に出会えて、一緒に過ごせたことが幸せでした、本当に本当にありがとう!

 

そして、1年生の時の私が言いたかった言葉をやっと心から言えます!

「2年半前の私へ!サークル選び大成功だったよ!!」

#おしゃれさんとつながりたい

おつかれさまです!はしゅです🙌



私のサムライフは、言ってしまえば「たかがサークル」という言葉に甘えた2年半でした。それでも書いてたら意外と長くなってしまって、侍一筋とはとても言えなくても、自分で決めたサムライフに後悔はなくて、宝物だと改めて思いました。

 

踊り侍は、自分が今、やりたいことを測るものさしでした。踊り侍に参加しないで別のことをやりたいのか、それとも踊り侍にいたいのか。

その都度考えて、その時1番やりたいこととを選択してきました。私がいてもいなくても変わらない空間はとても心地よかったです。

 

自由に侍に参加させてもらった私から言いたいことは、1度しかない大学生活、せっかくなら「今」やりたいことに正直でいてほしいということです。踊り侍を理由にその時やりたいことを諦めないでほしい。今、やりたいことが踊り侍なら、それを心から楽しんでほしいです。

 

【⠀踊り侍に居続けるか迷う子もいるかもしれない、そんな子たちへ。⠀】

踊り侍にいて、いつ「楽しい」が降ってくるかわからない。もしそれに少しでも期待する気持ちがあるのなら続けてみてほしいし、その期待にきっかけは様々だけど、応えてくれる空間だと経験上思います。

それに、その期待を持つことができる時点で、あなたは踊り侍にいるべき、いていい、必要な存在だと思います。無理はしないで、その期待と踊り侍っていう空間に甘えてみてね。その後どんな選択をしても、あなたのその選択に間違いはないです。離れる時は、たくさん仕事をしてくれてる人たちへの感謝は忘れないでね!



―――――

‘’アツさ’’これは私が侍にいてずっとわからなかったものです。

 

元の性格と、人に共感することが苦手なことが相まって、アツさをみんなが体現しているのを見て、触れて、感じることはできるのに、自分にその火が移ることはなかった。そんな自分は何回考えてもこの空間に向いてない、みんなに失礼だし、自分も息苦しいと思っていました。

 

それでも、アツさに上手く乗れなかった時に隣に来てくれる人がいたり、その輪まで引っ張ってくれる人がいたから続けられました。それをしてくれた本人にとってはなんてことないことでも、すごく嬉しくて、一人一人ちゃんと覚えています。先頭に立って突っ走ってくれる人、取り残されそうな人に気づいて隣に来てくれる人、どっちもいるってすごいこと!

 

アツさに共感することはやっぱりほとんどできなかったけど、話を聞いて、みんなの思いを理解しようとすることはできる。そんな自分のあり方に気づかせてくれたのは踊り侍です。

 

わからなくても、共感できなくても、誰かのアツさを感じて、理解しようとするだけでも十分なんじゃないかな。いつかアツさが宿ることもあるかもしれないし、私みたいにずっとわからないままでも、その空間にいるだけで少し体温が上がるような気がする、それでいいんじゃないかな。

少なくとも私は2年半のサムライフを通じてそう思っています。もっと早くこのことに気づけたら良かったな、そしたら侍という空間をもっと大切にすることができたかな。

最後の早稲田祭で、1回くらいしあわせだー!って心の底から叫んでみたいな、今ならいけるんじゃないかな、って甘い期待を持っていたりもします。どうなっているかな。

―――――



〇シーサーへ

些細なことに気づくことができて、責任感が強くて、しっかり意志を持って頑張れる。謙遜しすぎはもはや嫌味だよ!笑って何回思ったかわからないくらい、私から見たらシーサーのみんなは侍で1番近くて、1番憧れの存在でした。ずっと中途半端だった私を帰ってくる度に迎え入れてくれてありがとう。戻るのが怖いのに、みんなとまた話したいと思う私が常にいました。そしてなにより、をアツさがずっとわからなかった私にとって、仁という演舞は救いでした。仁に、それを作ってくれたみんなに出会えて本当に幸せです。

 

〇後輩へ

私が侍を楽しいと思えるようになるひとつのきっかけは確実に後輩の存在でした。たくさんの子と話せたわけじゃない、それでも私のことを覚えてくれて、話してくれたり名前を呼んでくれる後輩がいるって本当に嬉しいことでした。なんか良い言葉が出てこなくて悔しいな、本当に救われてました、ありがとう。私を幸せにしてくれたあなたたちのサムライフが幸せいっぱいなことを願っています。



踊り侍という空間のおかげで、どんな自分よりも踊り侍にいる時の自分が1番好きでした。そして、踊ることも、色んなお客さんの反応が見られて、違う人になれるみたいで大好きでした。

私は侍で何かを返せる人ではないから、引退までの短い時間、せめて近くにいてくれたあなたに、直接お礼を言おうと思います。

 

何気ない話をして、踊って、叫んで、多分人生で1番あたたかい言葉をもらえて、思いに触れてっていう他に替えられない経験ができる、あったかい空間に居られて幸せでした。

踊り侍、そして踊り侍にいるみんな、本当に素敵な時間をありがとうございました!またね!

Speakingきゃっさば

Speakingきゃっさばです!!

みんなおはよー

 

シーサーの中でも群を抜いて能天気オブ天気!兼朝型女!なのでまあ能天気な話で引退を締めくくろうかな。

 

いつも頑張ってるみんなが、これからのサムライフをちょっとでも元気に過ごせますように!

 

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一文でまとめれば、頑張るっていろんな形があるよねーみんなすごいーって話。

以上!あとは暇な人気が向いた人読んでみてー

 

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踊りを頑張る人、勉強を頑張る人、バイトを頑張る人。踊りに絞ったって踊り込みをする人、動画で研究する人、家で練習する人、練習後に毎回メモに残してる人...ほーんとにいろんな頑張り方があるよね!

そうなってくると、褒められやすい人・褒められにくい人が出てきて気になる人は気になっちゃう。私も隠れてめっちゃ気にしてきた。あーね?私も頑張ってるんだけどなー…みたいに落ち込んじゃうことが多い!もちろん落ち込んで泣いてデトックス!みたいな時間も必要だけどね。でもサムライフは短すぎるから、毎日落ち込んでなんかいられないんだよなあー。

 

ってことでここで私の大好きな魔法の言葉!

 

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「頑張ってる私偉い!」

 

心の中で一生懸命唱えてみること!口に出してもよし!

侍にいるとさ、上には上がいるし、自分ってちっぽけだし、役割とか正直ないなーって、比べちゃいけないって思っても考えちゃう人いるよねえ。でも、頑張る場所もやり方も侍の数だけある分、他の人がどのくらい頑張ってるかなんてわかんない!

だからさ、自分だけはいっぱい自分のことを褒めてあげよう。だーれも私のこと見てくれないじゃんって落ち込まないで、今うまく踊れた私偉い!とか課題やってる私偉い!とか!

自分が自分を見てること忘れないで。

 

そんでもって自分がたくさん褒められて元気になったら、今度は他の人も褒めにいこう。自己申告されなくても、頑張ったそぶり見せてなくても、自分にとっては難しくなくても、きっと頑張ったんだろうな、って伝わる時あるよね。そういうのを自分はできるけど?って突き放すんじゃなくって褒める!

 

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ちまーっとだけ過去話をするとね、最早笑い話なくらい周りと比べちゃう時期があったなあ!留学してる間、侍のYoutubeが見れなくなって、同期の制作期のストーリーを見ては悲しくなって…戻ってきてもみんなの雰囲気がちょっと変わってて自分だけ置いてきぼり感を味わって、踊りが足下にも及ばなくて…でもね、私も頑張ったよーて!そこで諦めないで侍続けたよ!こうやって引退ブログ書いてる私偉い!

 

悩んだ先で結局自分で選んだ能天気さは、悪くないと思ってる。私見習いな!とおすすめはできないけど、頑張った時、ちょっと苦しい時、私えらいなーってこっそり呟いてみてほしい!

「頑張ってる私偉い!」

 

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とか偉そうなこといったけど、2年半の侍を全うできたのはシーサーをはじめ侍のお陰です。改めて、本当にありがとうございました。

 

みんなのサムライフがずっとずっと幸せで溢れてますように!

 

22 ソーラン担当

23曲制

 

Speakingきゃっさば



天翔龍閃

「自分は踊り侍に向いていなかった」

 

二年半もの時間をここで過ごした今でも、そう思う。

 

理由を分かりやすくて、分かりにくい言葉で表すならば、

“アツくない” から、かな。

 

アツさとは関係ないかもしれないけれど、自分語りを三つほど。

ㅤㅤㅤㅤㅤ

声を出すこと、感情を曝け出すことは、

昔から大が付くほど苦手なことだった。

そんな自分でも “ガン極まる” ことがあるのかななんて思ってた。

でも、結局分からなかった。まあ分からなくていいけどね。

なんてスカしてる自分はかっこ悪いのかな。

ㅤㅤㅤㅤ

“憧れ” という言葉がずっと憎かった。

二年前、憧れを持つことが正しい道だと言われている気がしていた。

周りの人には憧れの先輩がいて、憧れに近づこうと努力をしてて。

嫉妬なのかもしれないけれど、

自分は先輩と積極的に関われないからダメなんだって思ってた。

だから怖くて “憧れ” という言葉が、ずっと使えなかった。

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

サムライフのターニングポイントは、

一回生の時にガルル振り入れに行けなかったことかもしれない。

踊ることが好きでこのサークルに入ったから、かなり落ち込んだ。

それなのに、制作代の方には申し訳ないけれど、

「振り入れしてなくていいな、私も振り入れしなきゃよかった」

って言われたことがあって、ずっとその言葉が心に残ってる。

これが理由かは不確かだけど、踊り込みが怖かった。

 

踊り侍でもらった言葉は、毛布にもナイフにもなった。

ㅤㅤ

どれも些細なことなのかもしれない。

 “アツさ” があれば、簡単に乗り越えられたのかもしれない。

 

でも、自分は変われなかった。

いや、変わらなかった、が正しいのかな。

 

「迷ったらGo」という言葉があるけれど、

「迷うくらいならやらない」方が良いと信じていた。

だから、変わらなかった。

 

思い返せば、何度か大きな迷いはあったのだけれど、

結局何も出来なかった。

誰かに必要とされるのを待ってたのかも。

何か一つでも挑戦してたら、変わってたかもしれない。

でも、きっとこれで良かったんだ。

 

「迷うくらいならやらない」という道も悪くないよ。

 

そして、踊り侍は「たかがサークル」ではない。

スタッフは練習の参加を嫌でも強制されているから、

スタッフは部活、そうではない人はサークル、

そういう感覚が正しいのかなと思う。

 

スタッフが必要な存在であることは分かっていても、

なんだか壁を感じてしまっていて、

役職がなくても頑張っている人のようには自分はなれなかった。

 

反論はあると思うけれど、

二十二代目で三回生という立場に居た自分は、こう感じてしまった。

同期の人数が少なくて、その中で自分だけが何も貢献していない、

そう思っていたから感じてしまったのかも。

 

踊り侍の良い所でもあり、怖い所でもある点は、

誤解を恐れずに言うと、

「頑張っているように見える人」が評価されること。

だから、人前で「頑張ること」が苦手な自分は、

あの頑張っている人達は違う世界の人達なんだって、

そう思うことで気楽に過ごそうとしてた。

 

「頑張ること」が正義ではないよ、無理はしないで。

 

でも「頑張りたい」人がいるのは分かってる。

そういう人は、頑張ることを “楽しんで” 欲しいな。

 

踊り侍に居たら、特にサム漢は、

アツくならないと、盛り上げないと、って思うかもしれない。

 

でも、出来なくたっていいんだよ。

“アツさ” なんて、なくてもいい。

 

もしもこの文章を読んでくれている人の中で、

踊り侍が辛くて、今にも辞めたいって思ってる後輩がいたら、

こんな生き方もあるよってこと、どうか忘れないでほしい。

 

“ あなたはあなたらしく、自分のペースでいいんだよ。”

 

ーーーーーーーーーーー

 

じゃあ、なんでこんな自分が引退まで踊り侍に居続けたんだろう。

 

ありきたりな理由だけど「仲間が居たから」なのかな。

 

自分にとっての “憧れ” は 、

先輩、同期、後輩、全員を含めた、

 

『踊り侍を楽しんでいる皆』

 

だったのかもしれない。

 

大学生になったらやりたいことなんて沢山あったけれど、

それを覆してしまうくらい、素敵な場所だったな。

 

“ 踊り侍を、楽しんでね。”

 

天翔龍閃に関わってくれた全ての人に

最大限の愛と感謝を込めて。

いつでもパラダイス

やっほ〜ぱらだよ

私からの最後の言葉

 

【"置かれた場所で咲いて輝いてください"】

 

22.23広報部署、21早稲田祭SNSチームリーダー、22.23 IXABA立ち上げメンバー、22新歓イベント・ブース合宿部署リーダー、22じゃんよさ担当、22.23じゃんよさスタッフ、22成長期担当、22IXABA大和演舞長、23仁曲制、23地方、23学生企画スタッフ、23IXABA企画部署リーダー、23隈前大和演舞長

 

侍でたくさんのやりたいことを叶えた私だから言える。

やりたいことがたくさんできるこの場所。

だけどサムライフはうまくいかないこともたくさんある。

私は2回生の時にうまくいかなくて、

疲れて侍から逃げ出したくなった。

そんな私に、居場所を与え続けてくれる人がいた。

見てくれる人は必ずいるんだと気づいたの。

 

侍ではやりたいことが叶わないことも、

思いがけず任せられることもある。

でもあなたが最後まで頑張ろうとする気持ちだけで、

たった一歩前に進もうとするだけで、

それだけできっとその道はあなただけの正解になる。

 

「現状を変えようともがく」

「与えられた役割を精一杯全うする」

「ただ踊りや侍を楽しむ」

「ちょっと休んでみたり、他チームさんを参考にする」

前に進むのにもいろんなアプローチの方法がある。

どんなあなたでもその姿が、頑張りが、

きっと自分を、誰かを救う。

 

 

"これ以上どう頑張ればいいんだ"

 

侍で過ごしてる中で、苦しくて悩むことや

どうすればいいかわからなくなる時、

辛くなる瞬間が訪れる人がいると思う。

 

侍が好きなのに。それだけじゃやっていけない。

気づけば好きの気持ちより悩みが大きくなってたり。

苦しいよね。でもね、それで大丈夫。

 

あなたが悩んでもがくことが、答えを見つけようとする姿勢が、

いつかきっとあなたの強さになるから。

諦めずに、負けずに侍と後悔なく向き合い尽くして。

たくさんもがいて、泣いて、笑って、楽しんで。

そしてどうか、

隣に仲間がいること、この時間が幸せであることだけは

ずっと忘れないで。

あなたの人生に咲き誇り続ける最幸の景色を

何回だって見ておいで。



最後に

 

"練習の時は120%の踊りを目指そう"

 

実は密かにそう心がけていました。

練習で120%の踊りができて初めて、

本番で100%が出せる。

どんな時でもその日の自分の120%を目指し続けていれば、

何が起こるかわからない本番でも100%でいられると思うの。

練習で出来ないことは本番で出来るわけない。

何度も何度も身体に覚えさせて、

あなたの踊りを、想いを表現してほしい。

新演舞も、大切な過去演舞や仁も期待してるね。

 

 

広報部署

サンちゃんとさやの居場所になる部署を作れたかな。

大好きなこのチームの魅力を伝え、知名度を上げられたかな。

「可能性部署」この言葉は広報の誇りであり、呪いです。

それでもなにか常に新しい方法で、もがいて、頑張ってほしい。

引退間近に達成した

X(Twitter)フォロワー8000人

Instagramフォロワー1800人

YouTube登録者数2700人

 

まだまだでっかいチームになれる。

託したよ大好きな広報を。あなたに。



4.5回生

私の踊りはあなたたち全員からできてると言っても過言ではない。

共に切磋琢磨した時間も、引退後に教えてくれた時間も、

全部私の踊りに体現されている。

正直、ずっと自分の踊りが好きではなかった。

それでも確実に少しずつ、本当に少しずつ好きになれたのは、

あなたのこだわりを伝え続けてくれたから。

1番成長を感じてくれるあなたたちに

全部を届けるから。絶対に見ていてね。

 

他チームのみんな

あなたたちと出会えたことで私のサムライフが何十倍も何百倍も

彩り豊かになりました。たくさんの刺激を、思い出をくれた。

ずっと自チームの最前線で頑張るみんなが私の活力でした。

他チームにどんだけ友達いるの!?っていう侍みんなからの

言葉が誇らしくて、1人1人が大切で大好き。

侍の演舞や公演をたくさん見にきてくれて、

誰よりも応援してくれて本当にありがとう。

たくさん支えてくれてありがとう。

仁を好きでいてくれてありがとう。出会えて幸せでした。



シーサー

尽きることのない愛情深さで、踊り侍をみんなで繋いだね。

相談したい時に誰に頼ればいいかわかんなくなるくらい、

全員が同じくらい大切な存在で、「仲間」と呼べる存在。

1番負けたくないライバルで、1番安心する味方でした。

私が先輩っ子すぎて心配になったって言われたけど、

1回生の時から同期愛いっぱい持ってたよ。

たくさんの愛を、優しさを、温もりを、言葉を、居場所を

ありがとう。

これからも一緒に歩んでいこうね。



思いがけず出会えた踊り侍という場所に、

2年半いさせてくれてありがとうございました!

家族にもたくさん迷惑かけたけど、支えてくれてありがとう。

踊り侍は世界一のチームです。世界一の居場所です。

ずっと誰かの元気、衝撃、活力を生み出す

最高のチームでありますように。




大隈講堂前ステージで本気で叫ぶ最後の

"早稲田早稲田しあわせだ"

あなたと

大和と

同期と

ともに。

 

いつでもパラダイス

うぶ・つぶげ

うぶ•つぶげです!なっぴーです!げぶつです!(以下省略)

気づいたら色んなレパートリーが生まれていましたね〜笑

 

今まで読む側だった引退ブログが、気づいたら書く側になっていて時の流れを感じています、早いねえ。

 

引退を間近に控えた今、踊り侍に入会して、そして最後まで続けて本当に良かったなって思います。

思っていた以上に踊り侍のことが大好きだったみたいで、2年半でちょうど良いとかみんなには言っていたけれど、正直寂しいです。

 

こんなこと言っているけど、入会当時は全く侍のことを好きになれませんでした。少し振り返ってみるね。

 

1回生の時、

24時間テレビで観てからずっと惹かれていた踊り侍に入れて嬉しかった。でも、他大生だし1浪だしなんとなくみんなと壁を作ってしまっていた上に、侍の文化になかなか慣れなかった。

ただでさえ侍にプラスの感情を抱けなかったのに、家族にも侍のことを理解してもらえなくて、なんで侍を続けているのか分からなくなった。

だから思い切って早稲祭後に侍を離れて、何も気持ちが変わらなかったらもう辞めようって思っていた。

でも結果として辞められなかった。踊りが好きだったから、踊れるコミュニティを失いたくなかった。

そんなこんなで、新歓の時に戻ったんだけど、みんな本当に優しかった。暖かいし今まで通り受け入れてくれるし。こんな素敵な人たちともっと仲良くなりたいって思うようになった。

だからもう侍を離れたいっていう感情は持ちたくないし、もっと侍を好きになりたいって思った。

 

2回生の時、

沢山のきっかけが訪れた。東京組の班長、神戸担当、ダンスバトルの振り制とか、ここには大きなきっかけしか書いていないけど、同期や先輩後輩から貰った沢山の言葉も私にたくさんのきっかけをくれた。ありがとう。色々な経験をさせてもらって、そのたびに侍のことがどんどん好きになって、みんなと感じていた壁もいつしか消えていたんだよね。

 

そして3回生、

振り制として今までほとんど行かなかった学館に通い詰める日々、制作は想像以上に大変だったし、辛かったこともそれなりにあったけど、振り返ってみれば充実した日々だった。祭りが始まってからはとにかく自由に、のびのびと楽しませてもらいました。本当に幸せだったなあ。

 

かなり長くなっていましたごめんなさい笑

上の長たらしい文章から何を伝えたいかというと、

 

侍は想像以上に暖かい場所

どんなに侍から離れていても、戻った時に暖かく、そして優しく受け入れてくれるのが侍のすごいところだと思います。だから侍から一時的に離れる選択をしたとしても、安心して戻ってきてね、ぜひ続けてみてね。ただ!!!戻った時は、侍の素敵な空間を守ってくれていた仲間に『ありがとう』と伝えてね。

最大限、この空間に甘えてしまってください。

 

チャンスは突然訪れる

侍にはあらゆるチャンスがあります。担当であったり、リーダーであったり、その他にも本当にたくさんのチャンスがあって、こんなに恵まれた空間は他に無いんじゃないかって思います。でもこのチャンスが来るタイミングは人によって違うんだよね。もどかしい時間を過ぎす時もあるかもしれない、だけど誰しも必ず輝ける瞬間は来ます!!! 

だから、その瞬間が来るまでは、自分なりの頑張り方でサムライフを過ごしてほしいなって思います。

 

あ、それでね、あと一つだけ伝えさせてください。

侍って本当にすごい人が多くて、劣等感を感じてしまう時があるかなって思います。

 

だけど、“サムライフに正解なんてない”です。

 

あなたの選んだサムライフが必ず正解になります。だから、これからのサムライフ、自信を持ってあなたなりに全力で楽しんでほしいです。



そして最後に、

〜家族へ〜

最初は侍に良い印象を持ってくれなかったけど、最終的には演舞を観に来てくれるようになって、応援してくれるようになって、本当に嬉しかったんだよね。家族からの厳しい言葉があったからこそ学業も侍も全力で両立できました。ありがとう。

 

〜後輩へ〜

仲良くしてくれて、慕ってくれて、引退しないでって言ってくれて、ありがとう。

あなたたちの力は本当にすごくて、侍を頑張れた理由の一つなんだよね。

2年半、長く見えて本当にあっという間です、悔いのないようにあなただけのサムライフを過ごしてね、ずっと応援しているよ!!!

仁を頼んだ!!!

 

〜シーサー代へ〜

あなたたちが同期で良かった、仁を一緒に制作できて良かった、沢山の幸せな思い出を一緒に作れて良かった。

本当にありがとう、そしてこれからもよろしくね。



2年半、最幸でした!最後の青春!ありがとう!!!

もちふる

「あぁ幸せだったな」今自分のサムライフを振り返ってみて1番に出てくる言葉です。



私から皆に伝えたいことは3つです!



1つ目は縁を大事にして欲しい!

昔担トークでも1度話したことがあるんだけど、今あなたが踊り侍にいて、一緒の時間を過ごしているのは絶対に何かの縁だと思うの。 世の中には何万の大学、何万のサークルがあるなかであなた自身の選択で今ここに居るんだもん!

だから私はぜひその縁を大切にして欲しいと思います。もちろん、ずっと侍を頑張り続ける必要はないよ。休みたいときは休んでいい!私も侍に行けなくなって、22代目年表に書かれるくらいしっかり侍から消えていた期間もありました笑

でもそれでいいの。

休んでみてそれでもまだあなたの心のどこかに踊り侍があるならまた顔を出してみてほしい。

2年間やり続けて思う、踊り侍はサークルの概念を超えた唯一無二のチームです。ここでしか得られない感情、経験はあなたを必ず彩るものになるよ。絶対に。

よくターニングポイントって言葉を聞くけど私にとっては踊り侍にいた2年半が長い長いターニングポイントだなって思います。それは、先のことばかり考えていた自分が今ある一瞬一瞬を楽しめる自分に変わったからかな。



2つ目は、是非コラボに出てみて欲しい!

私は機会があればほぼ全てのコラボに出てたくらい他団体が好きで、コラボパフォーマンスが好きで、私のサムライフの思い出の多くを占めているといっても過言ではないくらい!

コラボに出るとその団体の良さを知れて今まで以上にパフォーマンスを見るのが楽しくなるし、自分たちも頑張ろうって思えるの。実際、IXABA統括になってからはずっとどこかの団体とのコラボに出てたんだけど、その度にいい刺激を貰い続けてたよ!しかもそれだけじゃなくてやっぱり侍っていいなとも思えるの。ずっと中にいるとその環境がつい当たり前に感じてしまうけど外部と関わることによって新鮮な視点で改めて侍の良さに気がつけるんだよね!だから侍しか勝たん人間にもコラボに出ることはおすすめしたいな!友達も増えるから学館行くのもぐっと楽しくなるよ!



3つ目は、アップを全身全力でやってみて欲しい!

踊りを頑張りたいなって思う子沢山いると思うんだけど、私はそんな皆に今まで以上に全力でアップを頑張ってみてほしいと思う!

踊り込みにいったり、動画練したり、踊りを頑張るのには色んなやり方があるよね。ただ、忙しくて踊りこみにいけないときもあるし、ちょっとハードル高いなって思うこともあるかもしれない。でもね、アップなら必ず毎回あるし皆が手軽に出来ると思うの。

アップは単なる準備体操じゃない!振り制たちが頑張って作ってくれた基本という基本が詰まった最強の基礎練だよ!だから絶対に手を抜かないで欲しい。ひとつひとつの振りにこだわりを持って欲しい!!どんなに疲れていてもこつこつずっと続けたらきっといい未来が見えてくるはず。

アップを制するものは踊りを制す!

 

現役の皆に伝えたいことはこんな感じかな。




最後に1.2回生

こんな私を慕ってくれてありがとう。

私を先輩でいさせてくれてありがとう。

あなたたちがもっちーって呼んでくれて、話かけてくれて、だる絡みに付き合ってくれる時間があまりにも贅沢で幸せでした。

たまに生意気だけど可愛くて仕方がない後輩。全然引退するー!とかバイバーイとか言ってたけど本当は私が1番寂しいに決まってる。

上手く言葉に出来ていたかは分からないけど、皆が思っている以上には皆のこと大好きです。

これからまだ侍でいられるのが羨ましいー! 後悔なく自分なりのサムライフを楽しみ尽くすんだよ!今までのようには傍にはいられないけど少し遠くからずっとずっと応援しています。

その前にあと少しだけ一緒にいさせてね



そして、#らしさ代、滾れ代の先輩

本当に沢山お世話になりました。侍に入るまで、先輩と仲良くなれないという私の殻を破らさせてくれたのは紛れもなくあなたたちです。

侍があたたかい場所であると教えてくれて、つくってくれて、そして繋いでくれてありがとう。コロナでなかなか活動が思うように出来なくてもあなたたちが優しすぎて、ついて行きたくて辞めなかった。辞めないで良かった。

引退後も応援しに来てくれるのが本当に嬉しかった。現役以上にアツく叫んでくれる先輩の声が私にとっての頑張る原動力でした。

どうか22代目がつくる最後の演舞、引退の瞬間まで見届けてください。



最後に同期へ

2年半一緒に最後まで走り続けられたのは、絶対にみんながいたからなんだよね。

本当にありがとう。

色んな苦難を乗り越えて皆で"仁"という演舞を制作できたこと、一生の誇りです。

 

そして、あなたたちのことを考えるだけで涙が出てきてしまうくらいには大切で大好きです。

少し恥ずかしいけど心から出会えてよかった。

最後までよろしく、一緒に燃え尽きようね




長い歴史のなかの20代目、21代目、22代目で踊り侍として生きられたこと、先輩・後輩・同期に出逢えたこと全てが幸せでした。

私はきっとどこのサークルにいても入ってよかったーって思うだろうけどそれでも敢えて言います。

"踊り侍"に入ってよかった。

大好きな皆に呼ばれるこのよさ名が大好きでした。

 

もちふる

お好みパスタみょん

おつかれさまでーす!みょんです!

22代目での私の姿は十分伝わってると思うから、引退ブログぐらいは、素直に思ってたことを残そうと思います。

『みょんはバランサー』

練習部になってすぐに言われた言葉。

この言葉に2年間縛られ続けてきました。

正直辛くて難しかった

私は練習部に向いてないと思ってた

踊りが上手くない
他人に注意を促せるほどしっかりしてない
愛されキャラでもない

ただ、ガチガチにならないための、緩衝材みたいな、そんなイメージ

だからヘラヘラしていようと思った。

声だけは張ろう
テンションだけは高くいよう
笑顔上手くなろう

それしか出来なかった。

私なりに頑張っても、どうしてもかなわなくて、無力で、どうしようもなかった

私を練習部にしてくれてたのは、みんなでした。

2年間、最後の最後まで、
上手く進められなかった練習終わりは泣いて帰る
練習を進めるときお腹痛くなっちゃう
震えちゃう
そんな私が練習部としてやってこれたのは、みんなのレスポンスや笑顔、みょーーーんって呼ぶ声があったからでした。

「練習部はすごい」
「練習部様様」
そんなことない。
みんながすごいから頑張れた。

みょんの進める練習が好き
みょんが練習部で良かった

そう思ってくれる人が一人でもいたらいいな

『言葉』
踊り待において"言葉"は絶大な力を持っています。

あなたの発する言葉は、誰かにパワーを与えられる。
その言葉をどうかあなた自身にも向けてあげて

他人に優しくできる、優しい言葉をかけることが出来るあなたはすごい。

でもその前に、まずは自分に優しくあって下さい。

言葉は魔法で、
嘘でも口に出せば出すほど本当になる気がするものだから、あなたを支えてくれるはず

『踊り』

2年半かけても、私は純粋に踊りを楽しむことが出来ませんでした。

練習部が下手じゃダメだって思ったから
踊らなきゃ、上手くならなきゃ、っていう
義務感で全てが成り立ってここまで来てしまいました。

踊ってる時の自分が嫌い
隊列の最前は苦手
見合いっこの練習の日は正直行きたくない

こんな本音言えなかった

「踊りを好きになって欲しい」
この言葉が苦痛だった

「踊りで見せて欲しい」
この言葉を言われるたびに自分には踊り侍が向いてないんじゃないか
って感じた

好きになろうと努力すればするほど、好きから遠のいた

でも、好きじゃなくても頑張ることは出来るって気付いてからは、私なりの頑張りでいいと思えた

夢叫びでも言ったけど、一度、頑張ってきた踊りも言葉も全部捨てた私には偉そうなことを言う資格は無いです。

でも、そんな私でも伝えられること

私が憧れたのは
"踊りを心から楽しんでる人''

私が踊り待にいた理由は
''みんなが好きだから"

私の頑張れる理由は
“今まで自分に時間を使ってくれた人に恥じない自分でありたいから"

私の頑張り方は
"考えて、考え続けて、考え抜くこと"

頑張り方なんて
頑張る理由なんて
踊り侍に居る理由なんて
あなたが思ったもの全てが正解です。

2年半も踊り待にいれば、辛いこと、悩むこと、辞めたくなる時、沢山あります。
今幸せそうに見える人も、どこかのタイミングで必ず悩んでます。
でも、その分きっと踊り侍がどれだけ良い場所か分かっていると思う。
だからこそ、どうか辞めないで、居続けることを頑張ってみてください。

絶対に、必ず、
「あの時辞めなくて良かった、居続けて良かった」
そう思える日が来ます。私が保証する。

21ハマこい ランドマーク
22IXABA「滾れ」
23高知士佐 ≥①
23高知 全国大会高知城
23ふくろ祭り10/8アゼリア
23早稻田祭5号館前仁①

私の全てはMCに詰まってるから読んでみてね

【後輩たちへ】
もっともっと沢山喋って、笑って、泣いて、同じ幸せ共有してたかったなあ
先輩っ子だった私は、いつの間にか後輩大好き人間になってて、手離したくないぐらい大切になってました。
あなたたちが思ってる以上に、支えられて、救われてきました、ありがとう

【同期へ】
侍を辞めようとした2回生の秋、続けようと決めたのは制作があったからでした。
みんなと冬を過ごしたくて、みんなと創る演舞を踊りたくて、一緒に引退したかった
たくさん迷惑かけてごめんね
同期が大好きだって胸を張って言うことが出来なかった2回生の夏までが嘘みたいに、今は大好きでしょうがない
みんなの中に居られて、幸せでした、ありがとう。


最後に、

''あたたかさ''

抽象的過ぎるかもしれないけど全ての根底にあるものだと思っています。

私たちの全てを託すから

22代目を、仁を、シーサー代を、どうか繋いでください。

22.23練習部
22早稲田祭担当
23曲制
お好みパスタみょん